今村陽良

東福岡高校で優勝を経験し、帝京大学へ。コンタクトの強さを武器に2年時からポジションを獲得し、大学日本一に貢献した。

2019年神戸製鋼コベルコスティーラーズに入団。1年目はロックで出場機会を得て、2年目からはフランカーでもプレー。日本人離れした頑健な肉体から繰り出すタックルやボールキャリーを武器に、2022-23シーズンはロックやフランカーとして全16試合に出場した。

その後もブロディ・レタリックやアーディ・サベアといったワールドクラスのロックやバックローのプレーを間近で見ながら自身の成長につなげ、激しいポジション争いを勝ち抜き、試合経験と自信を積み重ねてきた。

プレシーズンに筋肉量を増やし、肉体改造に着手した2024-25シーズンは、第7節東京サントリーサンゴリアス戦でチーム通算50試合出場を達成も、第9節埼玉パナソニックワイルドナイツ戦で負傷し戦線離脱と悔しさを味わった。並々ならぬ決意をもってケガから復帰の今シーズンに臨む。