シオネ・シメ・マウ

トンガ出身。15歳で来日し、高知中央高校ではNO8として活躍、花園に2度出場した。

大阪体育大学では1年から試合に出場し、2年の時に将来を見据えてフッカーに転向。2022年6月にはトンガ沖海底火山噴火による被災地支援のチャリティーマッチに大学生で唯一「TONGA SAMURAI XV」のメンバーに選ばれた。最終学年では関西大学との入替戦でパワフルな突破からトライを決める活躍も、18-19で逆転負け。Aリーグ昇格は後輩たちに託すこととなった。

2025年よりコベルコ神戸スティーラーズへ。2024-25シーズンはアーリーエントリーからのリーグワン出場はなかったが、練習やトレーニングマッチを通じてコンタクトの強さ、ボールキャリーは通用すると手応えをつかんだ。

スローイングやスクラムワークを向上させて、公式戦デビューを狙う。流暢な関西弁を操る。