タウモハパイ ホネティ

群を抜くスピードと迷いのない直進でトライラインへ爆走する生粋のフィニッシャー。トンガカレッジで12歳の時にラグビーを始め、留学生として花園大学に入学。チームは下部リーグだったが、非凡なポテンシャルを見出され、2016年に清水建設でラグビーを続ける道を拓いた。

その後、2019年から2シーズンはクボタスピアーズでプレー。トップレベルでの試合経験を通じて実力を磨き、2022年に三菱重工相模原ダイナボアーズに加わった。持ち前の決定力を武器に加入初年度からコンスタントに出場を重ね、2023-24シーズンは10試合に先発して7トライを奪取。翌2024-25シーズンも12試合で6トライを挙げ、得点能力の高さを示した。

ピッチを離れれば優しさあふれる愛されキャラで、プレー時とのギャップもあいまってファンから絶大な人気を誇る。後輩思いのムードメーカーでもあり、今季もグラウンド内外で重要な役割を担う存在となる。