マット・ヴァエガ

ニュージーランドの強豪ケルストンボーイズ高校からNPCノースハーバー、スーパラグビーのブルーズとトップレベルでキャリアを重ね、2018年に来日。三菱重工相模原ダイナボアーズに加入し、BKラインの軸としてすぐに欠かせぬ存在となった。抜群のボディバランスと軽快なフットワーク、多彩なスキルを有し、チャンスメークからフィニッシュまでこなす万能BKだ。

2024-25シーズンはケガで出遅れたものの、第5節横浜キヤノンイーグルス戦で復帰すると、以降最終第18節まで14試合に連続出場。相変わらずの存在感を示し、7トライ10ゴール2PGの61得点を挙げる活躍を見せた。堅実なタックルと守備範囲の広さでディフェンスでの貢献度も高い。今ではチームの最古参プレーヤーとなり、リーグワン通算出場数は47に達する。

父は元サモア代表でワールドカップにも出場した名センターのトゥー・ヴァエガ。弟のTJ・ヴァエガも2022年から相模原DBでプレーしている。