中森隆太

東福岡高校時代は主にスクラムハーフのリザーブで、立正大学に入学後も大舞台での目立った実績はなかった。それでも強気のリードと向上心の強さを買われ、三菱重工相模原ダイナボアーズに入団。国内最高峰カテゴリーでプレーする道を拓いた。

アーリーエントリーで加入した2022-23シーズンの第12節埼玉パナソニックワイルドナイツ戦でいきなりリーグワンデビューを果たすと、第16節のリコーブラックラムズ東京戦では初の先発出場も果たす。翌2023-24シーズンも5試合に出場し1トライをマーク。持ち前のアグレッシブなプレーで確かな爪痕を残した。

2024-25シーズンは3試合の出場にとどまったが、日々のトレーニングを通じて着実に力を伸ばし、特にアタック面で進歩を遂げた。クイックネスとスタミナには定評があり、出れば必ずインパクトを残す度胸のよさも高く評価される。今後も着実に実戦経験を積み、活躍の機会を増やしたい。