服部航大

大阪府出身。天理高校から天理大学へと進み、豊富な運動量とタフなディフェンス、密集戦での粘り強いプレーが持ち味のフランカーとして高い評価を受けた。3年時にはレギュラーとして天理大学初の大学選手権優勝の歓喜も味わっている。

大学を卒業した2022年、三菱重工相模原ダイナボアーズに加入。1、2年目は厳しいチーム内競争に阻まれなかなか出場機会をつかめなかったが、2024-25シーズンの第17節東芝ブレイブルーパス戦で念願のメンバー入りを果たす。後半35分から入替でフィールドに登場し、リーグワンデビューを飾った。

実力者がひしめくバックローのポジションで出番をつかむのは容易ではないが、グラウンドでのハードワークと貪欲に成長を求める姿勢は首脳陣からも高く評価されている。鍛え上げた肉体を武器に、充実したシーズンを送りたい。