フリードル・オリヴィエー

197センチ、126キロという圧倒的なサイズとパワーを誇り、ロックからバックローまで高い次元でカバーできる南アフリカ出身の大型FW。南アフリカのファルコンズでプロ選手としてのキャリアをスタートさせ、その後ロシアのエニセイSTMやカリーカップのチーターズでプレー。トップカテゴリーで通算150試合以上に出場し、実力を認められてきた。

三菱重工相模原ダイナボアーズには2024-25シーズンの途中に加入。3月29日の第13節クボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦でさっそくデビューを飾ると、16節を除く5試合に出場。持ち前のフィジカルの強さを生かして攻守に貢献度の高いプレーを見せた。

この体格にしてフィットネスも驚異的で、エネルギッシュにフィールドを駆け回ってコンタクト局面で強みを発揮する。ゴール前での決定力も大きな武器だ。複数のポジションをこなす万能性でチームの選択肢を広げる存在でもあり、在籍2シーズン目となる今季はより活躍の機会を増やすだろう。