マリノ・ミカエリ＝トゥウ

ニュージーランド出身でU20代表やオールブラックスXVに選出された経験を持つ実力派バックロー。2018年からスーパーラグビーのハイランダーズでトップレベルのパフォーマンスを見せ、国際的に名を知られる選手に成長。2023-24シーズンから三菱重工相模原ダイナボアーズの一員となった。

加入初年度から強靭なフィジカルと恵まれた走力を生かしたダイナミックなボールキャリーで重要な戦力となり、12試合に出場。翌2024-25シーズンも9試合に出場して2トライをマークした。非凡なアスリート能力を背景に密集戦でのバトルやディフェンスの局面でも存在感を発揮し、先発、リザーブどちらでも求められる役割を果たす遂行力で信頼を集めている。

ヤクルトレビンズ戸田のCTBアントニオ ・ミカエリ＝トゥウは双子の兄弟で、妹のリアナは女子ニュージーランド代表のFWとして2022年と2025年の女子ワールドカップに出場したラグビー一家の出身。持ち前のアグレッシブなプレーで、今季のリーグワンでも相模原DBを牽引する役割を担う。