セル ホゼ

7人制日本代表として2021年の東京オリンピックに出場したパワーとランニングスキルを兼ね備えるナンバーエイト。5シーズン在籍した花園近鉄ライナーズを離れ、2025-26シーズンから三菱重工相模原ダイナボアーズに加入。新天地で次なるチャレンジをスタートさせた。

フィジーにルーツを持ち、ニュージーランドの名門デラセラカレッジでラグビープレーヤーとして頭角を表した。その後、2014年に来日して北海道バーバリアンズに加入。2020年には日本国籍を取得し、近鉄ライナーズに移籍してトップレベルでのキャリアをスタートさせた。

197センチ、117キロの巨体ながら走力に優れ、ダイナミックなボールキャリーでチャンスを作り出す。フィジアンらしい器用なハンドリングと懐の深さを生かしたオフロードも大きな武器だ。突破口を開くアタッカーとして、相模原DBの新たな攻撃の核となることが期待される。