エピネリ・ウルイヴァイティ

198センチ、125キロの巨躯に底知れぬ身体能力を秘めたフィジカルモンスター。フィジーで11歳の時にラグビーを始め、ニュージーランドのNPCノースランドを経て2018年に三菱重工相模原ダイナボアーズに加わった。加入当初は荒削りな面が多く、日本のラグビーに適応するまでに時間がかかったが、シーズンを重ねるごとにプレーが洗練され、推進力を生み出すロックとしてチームの主力へと成長を遂げた。

日本代表資格も取得し、2024年夏に日本代表スコッドに初選出。パシフィックネーションズカップのサモア戦でテストマッチデビューを飾った。以降、2025年の夏までに8キャップを獲得。恵まれたサイズと猛烈なパワーで国際舞台でも通じるパフォーマンスを見せている。

リーグワンでは2024-25シーズン終了時点で通算47試合に出場。豪快なボールキャリーと陽気なキャラクターでサポーターから愛される存在となった。足のサイズ33センチの愛称”エピ”が、今シーズンも相模原DBを前へと押し進める。