古寺直希

身長は170センチと小柄だが、群を抜く身体能力とフットボールセンスを合わせ持ち、あらゆる局面で力を発揮するトータルフットボーラー。石見智翠館高校時代から全国の舞台で非凡な才能を披露し、近畿大学時代はナンバーエイトとして攻撃のキーマンに。4年時の2024年度は主軸としてチームを3大会ぶりの大学選手権出場に導いた。

サイズからは想像できないコンタクトの強さとスピード、多彩なスキルを有し、積極的にボールに絡んでチャンスを作り出す。ブレイクダウンワークにも定評があり、低い姿勢を生かしたスティールも大きな武器だ。ディフェンスではひるむことなく前に出て体を当て、チームに勢いを生み出す。

2024-25シーズンの途中にアーリーエントリーで三菱相模原ダイナボアーズに加入。現在はフッカーへと持ち場を移し、リーグワンデビューに向け虎視眈々と実力を磨いている状況だ。個性的な持ち味を生かし、トップカテゴリーでインパクトを残したい。