津嘉山廉人

沖縄県出身のビッグマン。弟は福岡ソフトバンクホークスに所属する津嘉山憲志郎で、186センチ、107キロの恵まれたサイズに非凡な運動神経を備える大器だ。

流通経済大学柏高校でラグビーを始め、流通経済大学に進学。在学中にはU20日本代表やジュニア・ジャパンにも選出された。その後、2021年にキヤノンイーグルスに加入。2022シーズンの第1節NECグリーンロケッツ東葛でリーグワンデビューを飾っている。安定感あるスクラムに加え豊富な運動量でも貢献度が高く、2022-23シーズンは16試合に出場してチーム初のトップ4入りに貢献した。

その後、さらなる成長を求めて2024-25シーズンより三菱重工相模原ダイナボアーズに移籍。加入1年目は出場5試合にとどまったが、スクラムを支える屋台骨として首脳陣やサポーターから受ける期待は大きい。飛躍を期し、強い覚悟を持って2シーズン目の戦いに挑む。