石井智亮

神奈川県川崎市出身。生田高校から成蹊大学と学生時代は強豪校ではないチームでキャリアを歩んだが、潜在力を評価されて大学卒業後の2018年に近鉄ライナーズ入り。国内最高峰カテゴリーでプレーする道を拓いた。

その後、2021年に地元の神奈川県を本拠地とする三菱重工相模原ダイナボアーズに移籍。ハイレベルな環境の中で真摯に努力を続け、タイトヘッドプロップのレギュラーを争うまでに成長を遂げた。2023-24シーズンはリーグワンで11試合に出場すると、翌2024-25シーズンも13試合でプレー。先発、リザーブのどちらでも与えられた役割を果たす対応力で、貴重な戦力となっている。

安定感あるセットプレーに加え、献身的なサポートでも高い評価を受けるハードワーカー。キャリアを通して大きなケガや長期離脱が少なく、安定したパフォーマンスを維持していることも特筆すべき点だ。今季もさまざまな面でチームを支える存在として、力を発揮するだろう。