奥村翔

冷静な判断力と堅実なラン、リーダーシップで静岡ブルーレヴズのBK陣をまとめるユーティリティプレーヤー。伏見工業高校から帝京大学を経て、2021年にヤマハ発動機ジュビロに加入した。鋭いランとキックで1年目から存在感を発揮し、2022-23シーズンはクワッガ・スミスとともに共同キャプテンも担った。​

2023年夏にはフランス・トゥールーズへのラグビー留学を経験し、世界トップレベルのプレーとクラブ環境を肌で感じた。2023-24シーズン終盤の負傷で2024-25シーズンは出遅れたが、第7節リコーブラックラムズ東京戦から復帰すると、トータル10試合に出場。最終的に5トライをマークし、チーム初のプレーオフトーナメント進出に貢献した。

2024年には日本代表活動にも招集されるなど、ポテンシャルへの評価は高い。「五郎丸2世」の期待を背負い、勝利に貢献したい。