細矢聖樹

世田谷区ラグビースクールから國學院栃木高校、早稲田大学と強豪チームでキャリアを重ねてきたエリート。高校3年時はキャプテンを務め、大学の最終学年でもディフェンスリーダーとして先発に名を連ねた。スクラムハーフとしてのテンポのいいボールさばきに加え、タックルの強さでも際立つ存在だった。

2024-25シーズンにアーリーエントリーで静岡ブルーレヴズに加入。同シーズンのリーグワンでの公式戦出場はなかったが、シーズン終了後に日本代表の予備軍であるJAPAN XVの大分合宿に招集され、ニュージーランド学生代表やホンコン・チャイナ代表戦に出場した。2025-26シーズン前はリーグワンライジングの舞台で実力をアピールした。

大学時代にWTBでも起用された走力も魅力で、次世代を担うプレーメイカーとして期待を受ける。​リーグワン初キャップに向け、着実に歩みを進める。