マリー・ダグラス

スコットランド出身の国際的ロック。アバディーン大学で法律を学び、弁護士資格を取得。卒業後はスーパーラグビーのレベルズ、ハリケーンズ、ブランビーズでラグビープレーヤーとしてキャリアを重ねた。

2020年にヤマハ発動機ジュビロ（現・静岡ブルーレヴズ）に加入。今季で6シーズン目を迎える。外国人選手出場枠から外れるカテゴリAとなって臨んだ2024-25シーズンは、16試合に出場し2トライを記録。35歳という年齢ながらプレータイムは1208分で、1試合あたり75.5分というほぼフル稼働の活躍でチーム初のプレーオフ進出に貢献した。

ラインアウトのキャッチ能力が高いだけでなく、長いストライドを生かしたランも魅力で、サポートランの質と量でもチームに大きなインパクトをもたらす。ブルーレヴズの進撃を支える原動力として、2025-26シーズンも大きな期待が寄せられている。