河田和大

幼少期は野球少年で、高校もスポーツ推薦で入学したが、環境が合わず3か月で中退。そんな時に熊谷ラグビー場で観戦したラグビーに衝撃を受け、翌年度より深谷高校に入学した。拓殖大学で主将を務めた経験とともに、2020年にヤマハ発動機ジュビロに加入。リーグワンが発足しチームが静岡ブルーレヴズに生まれ変わった2022シーズン以降は出場試合数も年々増加し、チームに欠かせぬ主力としてプレータイムを重ねている。​

パワーに優れるルースヘッドプロップとして、スクラムでの粘りとしぶといタックルで高い評価を受ける。2024-25シーズンは15試合に出場、617分のプレータイムを記録した。​

体格差を感じさせないタフネスと向上心も大きな武器で、不屈の闘志は静岡ブルーレヴズのスピリットそのもの。着実に積み重ねてきた実績と安定感で、2025-26シーズンもその存在感が際立つ。