中尾隼太

長崎北陽台高校から鹿児島大学に進学。学生時代はアルバイトをしながら九州リーグでプレーしていたが、非凡な才能を発掘されて2017年に東芝ブレイブルーパスに加わった。

社会人ではスタンドオフやセンターとしてトップリーグ、リーグワンで確かな実力を発揮し、2022年には日本代表に選出。フランス代表とのテストマッチに出場して初キャップを獲得した。

2024年、さらなる活躍の場を求めて三重ホンダヒートに移籍。開幕節から出場機会をつかみ、レギュラーシーズンの16試合と入替戦1試合で起用された。安定感ある試合運びやディフェンスで存在感を放ち、チームのディビジョン1残留に貢献した。

2025–26シーズンはさらにスキルの幅を広げ、リーダーシップを発揮することが期待される。