土永雷

光泉カトリック高校時代に高校日本代表に選出され、帝京大学でも安定したパフォーマンスを発揮して主軸を担った。卒業後の2021年、宗像サニックスブルースに加入。チームは2022シーズンを最後に活動休止となったが、2023-24シーズンに三重ホンダヒートへの加入が決まった。

2024-25シーズンは第2節トヨタヴェルブリッツ戦で出番をつかむと、以降も継続して試合出場を果たし、レギュラーシーズンで16キャップを重ねた。入替戦も2試合に出場し、レギュラーの座をしっかりとつかんだ。

キアラン・クローリーヘッドコーチからはテンポの速い球さばきで評価を受ける。自信をつけたキックのスキルも発揮し、2025–26シーズンは昨季以上の存在感を示す一年としたい。弟の旭も横浜キヤノンイーグルスに所属するスクラムハーフだ。