マーク・アボット

ニュージーランド出身のベテランロック。NPCホークスベイ、スーパーラグビーのハリケーンズでプレーし、2017年にコカ・コーラレッドスパークスに加入。2019年はサンウルブズでもプレーした。2020年は宗像サニックスブルース、2021年からはパナソニックワイルドナイツと国内クラブを渡り歩き、2024-25シーズンに三重ホンダヒートに加入した。

移籍初年度の2024–25シーズンはレギュラーシーズン15試合、入替戦2試合に出場。世界基準のセットプレースキルと豊富な運動量を生かし、さまざまな局面でチームを支えた。チームのエンジンルームとして信頼を集める35歳のセカンドローだ。

2021年に日本代表に招集されたが、ケガもあってキャップ獲得はならず。しかしその後もたゆまぬ努力で高いパフォーマンスを維持している。2025–26シーズンも頼れる存在として、誰よりも強く勝利を求める背中を見せてくれるだろう。