藤井拓海

小学3年時に京都プログレRFCでラグビーを始め、東海大仰星高校では3年時に花園優勝を経験した。関西大学入学後は右プロップから左プロップへと持ち場を移動。最終学年ではキャプテンを務めた。

卒業後の2018年にホンダヒートに加入。着実にチームの中で地位を確立し、リーグワンでは過去4シーズンでキャップ数を43まで伸ばしている。キャプテンに就任した2024-25シーズンは負傷で戦列を離れることもあったが、最終的には入替戦まで含め12試合に出場。安定したプレーとリーダーシップでチームを引っ張り、入替戦を制してディビジョン1残留を決めた。

一プレーヤーに戻って臨む2025–26シーズンは、キャリアの成熟期を迎える中でスクラムと統率力に磨きをかけ、チームの新たなフェーズを支える要としての役割が求められる。