フェインガ・ファカイ

トンガカレッジから日本航空高校石川に入学。京都産業大学時代はU20日本代表やジュニア・ジャパンに選出され、非凡な能力を示した。大学卒業後、2020年に栗田工業に加入。2023-24シーズンに東京サントリーサンゴリアスへ移籍したタイミングでナンバーエイトからタイトヘッドプロップへと転向し、2024-25シーズンにさらなる飛躍を期して三重ホンダヒートに加入した。

移籍初年度から15試合に出場してインパクトを残し、すでにチームに欠かせない存在となりつつある。バックロー出身ということもあり、得点力と機動力を備えている点が強み。得意なプレーはボールキャリーで、相手を吹き飛ばす豪快な突進は必見だ。

2025–26シーズンは上位進出を見据えるヒートのFWの中心として期待される。これまで培った経験をもとに、スクラムの安定とチームを勢いづけるプレーで存在感を放つだろう。