鶴川達彦

桐蔭学園中等教育学校時代はセンター。一般入試で入学した早稲田大学でバックローに持ち場を移し、最終的にルースヘッドプロップへ転向した。2019年にホンダヒートへ加入すると、1年目から公式戦に出場して存在感を示した。

リーグワン2024-25はレギュラーシーズン17試合と入替戦2試合に出場し、シーズンを通してフル稼働。ルースヘッドプロップとして安定したパフォーマンスを見せた。スクラムの最前線で体を張るだけでなく、BK経験者としてのスキルを生かしたハンドリング、ランニングでも持ち味を発揮した。

2025-26シーズンはさらなる進化が問われる1年になる。実戦で積み重ねてきた経験を生かし、若手フロントローの模範となるとともにベテランとして勝利へ導く働きが期待される。