オクム大庭冬美ハウィ

プロフィール

かつて日本代表の育成機関として創設されたアカデミー「貝塚ドリームス」（現在は解散）で中学時代を過ごしたオクム大庭冬美ハウィ。父はケニア代表、母も実業団選手というバレーボール一家に生まれたサラブレッドだ。

福岡・博多女子高校を卒業後に入団した日立リヴァーレ（当時）ではパワフルなアタックを持ち味に、その爆発力で勝機を手繰り寄せた。

日本代表にも登録され、2023年にはB代表の一員として第22回アジア女子選手権大会に参加すると、3位決定戦ではチーム最多27得点をあげる活躍で、銅メダルをもたらした。

2024-25シーズンかぎりでAstemoを退団し、新天地は埼玉上尾メディックスに決定。もとより埼玉上尾にはタイプの異なるサイドアタッカーが揃っており、昨季は週末の土日でメンバーをがらりと変更して戦った。

今季、チームがどのような戦法を採用するかは蓋をあけるまで分からないが、圧倒的なパワーを備えるオクム大庭の加入によって、戦い方の幅が広がったことは確かである。

TEXT：坂口功将

試合前やモチベーションを上げたいときによく聞く曲は？また、その曲のどんな所がおすすめですか？: 試合前のプレイリスト(アップテンポな洋楽、Kpopなど気分が上がる曲)

今シーズン、注目している対戦チームや選手、その理由を教えてください: Astemoリヴァーレ茨城チームの監督が変わったし自分がずっと居たチームでもあるので、対戦するとどんな感じなのか楽しみ。

SVリーグを目指している子どもたちにアドバイスをお願いします: 高いレベルのプレーを観ると刺激をもらえると思うので、是非たくさんSVリーグの試合を観てもらいたいです！