ティアン・スワネポール

Swanepoel Tiaan

ティアン・スワネポール
  • 生年月日

    1996年6月4日

  • 出身

    ナミビア

  • 所属

    NECグリーンロケッツ東葛

  • ポジション

    SO(スタンドオフ)/FB(フルバック)

  • 身長/体重

    180cm/91kg

  • 主な経歴

    ステレンベルグ高校→ステレンボッシュ大学→ウェスタン・プロヴィンス、ウェスト・ハーバー、ライオンズ、ヴァランシアン

  • ナミビア代表キャップ

    5 ※2023年ワールドカップ代表
    ※2023年12月1日時点

  • SNS

    Instagram :@tiaanswan15

COMMENT

60m級のプレースキックが武器のナミビア代表司令塔

ナミビアの首都ウィントフック出身で、9歳でラグビーを始め、南アフリカのウェスタン・プロヴィンス・アカデミーに入った。ケープタウンのステレンベルグ高校で学び、ステレンボッシュ大学チームでプレーした。

2017年はウェスタン・プロヴィンスでU21国内選手権優勝も経験し、得点王にも輝いたが、ケガのため南アフリカのトップチームと契約ができず、2019年から2シーズン、オーストラリアのウェスト・ハーバーでプレーした。

2020年、南アフリカに戻り、ライオンズでスーパーラグビーデビューを果たした。もともとはFBの選手だったが、SOとして、元南アフリカ代表のエルトン・ヤンチースに代わってレギュラーに定着し、キッカーも任されるようになった。2021年の国内選手権カリーカップでは63点を挙げ、得点ランキングで2位につけた。

2022年、フランス5部に相当するアヴニール・ヴァランシアン(現在は4部)に所属していた。2023年にはナミビア代表としてワールドカップに出場し、3試合で22得点を挙げて存在感を示した。今季、練習生から正式契約となり、グリーンロケッツでプレーすることになった。ワールドカップの経験を糧に、得意のロングキックでチームを押し上げたい。

◆ナミビア代表と言えばバックローのレナルド・ボスマが2015年度にトヨタヴェルブリッツに在籍していた。オーストラリアでプレーしていた頃は、生計を立てるため日雇いの仕事をしていたが、最初の3ヶ月は職が見つからず、それまで働いたことがなく大変だったという。50m以上のロングキックに定評があり、公式戦では64mが最長だが、練習では70mを入れたこともある。

TEXT by 斉藤健仁

STATS

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データ提供:

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