セミシ・マシレワ

Semisi Masirewa

生年月日

1992年6月9日
出身

フィジー
所属

花園近鉄ライナーズ
ポジション

WTB（ウィング）／FB（フルバック）
身長／体重

184cm／93kg
主な経歴

フィールディング高校→ワイカト、マナワツ、フォース
日本代表キャップ

7 ※2023年ワールドカップ日本代表
※2023年12月1日時点
SNS

Instagram :@semisi_masirewa

COMMENT

念願のワールドカップに出場。「スネークポーズ」でお馴染みのWTB

フィジー出身だが奨学金を得たことで、2010年からニュージーランドに渡り、フィールディング高校に入学。卒業後もそのまま、ワイカトやマナワツでプレーし、2016年から2年間はオーストラリアのフォースに所属。スーパーラグビーでプレーして経験を積んだ。

その後、フォースがスーパーラグビーから除外された影響や、家族のことを考えて来日を決める。2017年からは近鉄でプレーし、2018年からはサンウルブズにも加わった。2017-18シーズンのトップリーグでは、ゲインメーターで1240mを記録した。これは全選手中トップとなるランだった。さらに2019年のサンウルブズでは14試合に出場し、存在感を見せた。

3年の居住資格の条件をクリアして、2021年、ついに念願の日本代表入りを果たした。夏の欧州遠征でのアイルランド代表戦で先発し、初キャップを獲得した。秋もオーストラリア代表戦でFBとして先発したが、ケガで離脱した。

花園近鉄ライナーズがディビジョン1に上がった2022-23シーズンは開幕から先発し、2月の第7節まで3トライを挙げたが、再びケガで離脱。それでも入替戦で復帰し、WTBとして2試合で2トライを挙げ残留に貢献。

日本代表にも再び招集され、トンガ戦、フィジー戦と2試合で2トライを挙げアピール。うれしい初のワールドカップメンバー入りとなり、2試合に出場したがケガでスコッドを離れた。スピードだけでなく柔らかいステップも武器としており、キックも上手い。ケガを治し、早くコンディションを上げてランで会場を沸かせてほしい！

◆趣味はラグビーと、子どもと遊ぶこと。好きな食べ物はお寿司で、特にサーモンが好き。フォースで同僚だった元神戸製鋼のピーター・グラント、ワラターズのオーストラリア代表カーティス・ロナと友人だ。トライ後のパフォーマンスである「スネークポーズ」もすっかりお馴染みだ。田中史朗（NECグリーンロケッツ東葛）に勧められた「えがちゃん（江頭2：50）ポーズ」を披露することも。教師をしていた妻とはオーストラリアのパースで知り合い、一目惚れだったという。

TEXT by 斉藤健仁

QUESTION

Q&A

Q

あなたのどんなところに注目して欲しいですか？

アンストラクチャーの混沌とした中でのプレー。ハイボールのキャッチ。
Q

ご結婚されていますか？

既婚
Q

ベンチプレス、スクワットは何キロですか？体脂肪率も教えて下さい。

120
13%-14%
Q

周りの人にスゴい＆意外と言われる、趣味や特技を教えて下さい。

愛する人と過ごす時間、そして毎日のエクササイズ
Q

試合前によく聴く曲は？また、その曲のどんな所がおすすめですか？

Gary Ponte LUMIX & Preziosoの「Thunder」
Q

最近、背伸びして購入したものは何ですか？

焼肉
Q

今までに一番美味しかった食べ物は何ですか？

タイラー・ペリー
Q

ニックネーム（もしくはこう呼んでほしい）

スネーク
Q

試合前に必ずすること

試合日は食べ過ぎないようにし、アップビートな音楽を聴く。
フィールドへ入る前に少しお祈りをし、80分の笛が吹かれた直後にも少しお祈りする。
Q

ラグビーを始めたきっかけ

いつだってラグビーが大好きだった！
今も変わらず、自分のモチベーション源は家族。
Q

今のポジションを始めたきっかけ

技術とスピード
Q

所属チームの魅力は？

ハードワークと団結力（チームワークが夢を叶える）
Q

チームの●●な人といえば？（●●は「ムードメーカー」「おしゃれ番長」など…）

クエイド・クーパー、ジェド・ブラウン
Q

出身地の自慢（観光地、食事、偉人など）

観光名所で、食べ物は美味しく、幸福な場所。
Q

好きな寿司ネタ（例：ウニ、サーモン）

サーモンとエビ
Q

挑戦してみたいことはありますか？

今までの自分より良くなるため自分自身に挑戦
Q

学生時代の得意科目

体育
Q

学生時代の苦手科目

社会学
Q

スマホで待ち受け画面にしているもの

自分の大分での日本代表戦で撮った妻と2人の子供の写真