タンゲレ・ナイヤラボロ
Taqele Naiyaravoro
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生年月日
1991年12月7日
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出身
フィジー
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所属
NECグリーンロケッツ東葛
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ポジション
WTB(ウィング)
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身長/体重
195m/130kg
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主な経歴
スバグラマースクール→ワラターズ、グラスゴー、パナソニック、ノーサンプトン
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オーストラリア代表キャップ
2
※2023年12月1日時点 -
SNS
X(旧Twitter) :@TNaiyaravoro
COMMENT
コメント
破壊力抜群。身長194cm、体重125kgの超大型WTB
2015年8月、世界選抜の一員として日本代表相手にハットトリックを達成した身長194cm、体重125kgの超大型WTB。フィジーで生まれ、ラグビーを始め、WTBのほかFL(フランカー)としてもプレーしていたという。その後、オーストラリアで13人制ラグビーを経験し、頭角を現して13人制ラグビーのフィジー代表にも選出されている。
そして、2014年から再び15人制ラグビーに転向、オーストラリアのワラターズでプレーした。2015年度からスコットランドのグラスゴーと3年契約、そのままプレーしてスコットランド代表を目指すと思われたが、一転、2015年9月、オーストラリア代表キャップを獲得した。スコットランドを1年で離れて、再びワラターズに復帰し、代表2キャップ目を獲得した。
2016-17シーズンは日本のパナソニックでプレーし、5トライを挙げる活躍を見せて存在感を示した。2017年は再びワラターズでプレーし、2019年からはイングランドのノーサンプトンでプレーしていた。今季から再び来日、かつての指揮官だったマイケル・チェイカがディレクター・オブ・ラグビーを務めるNECグリーンロケッツ東葛に加入した。今後は故郷のフィジー代表となって、ワールドカップに出ることも視野に入れる。世界的にも最も大型WTBの1人。パワーと破壊力でチームに数多くのトライをもたらしたい。
◆愛称は「タンゲレ」の頭文字の「T」。イングランドでは最も体重が重いWTBだったため、「Big T」と呼ばれた。2人の娘の父。長女の出産時、病院に間に合わず自分が夫人の出産の介助をした。2月5日にはかつて在籍した埼玉パナソニックワイルドナイツとの対戦があるが、当時はSH(スクラムハーフ)内田啓介と仲が良かった。
TEXT by 斉藤健仁
QUESTION
Q&A
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ニックネーム(もしくはこう呼んでほしい)
T または ビッグT
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試合前に必ずすること
音楽を聴く
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ラグビーを始めたきっかけ
フィジーで育った子供として、やることといえば、ラグビーだけだった。放課後から夜遅くまで。ラグビーは僕らの活力だった。
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今のポジションを始めたきっかけ
高校でプレーし始めた時はロックとフランカーをやっていた。しかし、陸上競技も掛け持ちし、足が速かったのでウィングに転向した。
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所属チームの魅力は?
このチームの強みは、我々がプレシーズン中にハードに取り組んできたことであり、それはお互いのためにハードワークをするということ。これがチームとしての倫理を含め、我々のプレーを一体にしてくれる。
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チームの●●な人といえば?(●●は「ムードメーカー」「おしゃれ番長」など…)
レメキロマノラヴァ。彼は全ての要素を兼ね備えた人柄を持っている。最もクールでいて最も面白い人になれるし、フィールドの内外でリーダーとして手本を示してくれる。
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出身地の自慢(観光地、食事、偉人など)
フィジーのラグビータウンで、観光スポット
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好きな寿司ネタ(例:ウニ、サーモン)
マグロとサーモン
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挑戦してみたいことはありますか?
食べ物のチャレンジ
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学生時代の得意科目
体育と農学
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学生時代の苦手科目
科学
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スマホで待ち受け画面にしているもの
家族
STATS
スタッツ
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