サナイラ・ワクァ
Sanaila Waqa
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生年月日
1995年7月17日
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出身
フィジー
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所属
花園近鉄ライナーズ
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ポジション
LO(ロック)
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身長/体重
202cm/120kg
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主な経歴
ヘイスティングボーイズ高校→ホークスベイ、NEC
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日本代表キャップ
2
※2023年12月1日時点
COMMENT
コメント
空中戦とボールキャリーが武器。決定力の高い長身LO
フィジーの首都であるスバに生まれ、6歳でラグビーを始めたが、敬虔なクリスチャンの父により、子供の頃は教会に行くため、土曜日にラグビーをすることが許されなかったという。そのため、ニュージーランドの高校からもラグビー留学の誘いがあったが、すぐに行くことは叶わなかった。
父が亡くなったあと、伯父を説得してやっとニュージーランドの高校に進み、17歳から本格的に試合に出られるようになった。最初はWTB(ウィング)として頭角を現し、ニュージーランド7人制高校代表や、U 20ハリケーンズなどにも招集されるようになった。
州代表選手権のホークスベイでの活躍を経て、2017年に来日しNECグリーンロケッツで入団すると長身を生かしてLO(ロック)に転向。そして2020年から近鉄でプレーしている。リーグワン初年度ではディビジョン2で順位決定戦を含め8試合に出場し、最多トライタイの11トライを挙げるなど、ボールキャリーで活躍を見せて、チーム優勝とディビジョン1への自動昇格に大きく貢献した。
2022年、5年居住の代表資格をクリアし、日本代表候補に初めて選出された。夏はウルグアイ代表との第2戦で途中出場し、初キャップを獲得すると、フランス代表との2戦目では5番をつけて先発出場したが、秋はケガで離脱してしまった。そのため、2022-23シーズンリーグ前半戦は出られなかったが、終盤に復帰し、入替戦を含めて5試合で3トライを挙げた。
2023年のワールドカップ出場はならなかったが、夏の日本代表のバックアップスコッドでイタリア合宿に帯同した。今季はディビジョン1で空中戦、ボールキャリーで存在感を示す。
◆亡父もサナイラ・ワクァという名前だったため、その息子ということで愛称は「ジュニア」。初めてフィジーを離れてニュージーランドに来たときは、小さなリュックサックとラグビーシューズ1組だけしか持って行かなかったという。現在は3人の子どものパパ。
TEXT by 斉藤健仁
QUESTION
Q&A
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ニックネーム(もしくはこう呼んでほしい)
ジュニア
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試合前に必ずすること
家族との時間を過ごし、家を出るとき(ラグビーの)スイッチを入れる。
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ラグビーを始めたきっかけ
高校で彼女だった妻と出会ったのがきっかけ
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今のポジションを始めたきっかけ
私はとにかく監督たちに言われたポジションでプレーしたきた。と言うのも、私はまだ学んでいる途上にあり、彼らは経験があり、私のポテンシャルを知っているから。
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所属チームの魅力は?
攻撃と守備の両方
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チームの●●な人といえば?(●●は「ムードメーカー」「おしゃれ番長」など…)
松岡勇
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仲の良いラグビー選手を教えてください(他チームも含め)
片岡(チキン)
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他の競技で仲の良いアスリートはいますか?
はい、サッカー
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出身地の自慢(観光地、食事、偉人など)
観光、食事、etc。
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好きな寿司ネタ(例:ウニ、サーモン)
サーモンかな?
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挑戦してみたいことはありますか?
トップリーグ昇格(トップチャレンジでの2年間を経て)
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学生時代の得意科目
数学
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学生時代の苦手科目
基礎工学
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スマホで待ち受け画面にしているもの
妻と子供たち
STATS
スタッツ
※「情報」と表示されている場合、選択すると詳細を見ることができます。
データ提供:
STAR ATHELETE
注目選手
ディビジョン1
カンファレンスA
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クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
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コベルコ神戸スティーラーズ
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静岡ブルーレヴズ
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東京サンゴリアス
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東芝ブレイブルーパス東京
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三重ホンダヒート
カンファレンスB
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埼玉パナソニックワイルドナイツ
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トヨタヴェルブリッツ
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花園近鉄ライナーズ
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三菱重工相模原ダイナボアーズ
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横浜キヤノンイーグルス
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ブラックラムズ東京