ボールキャリー、タックルと接点での働きに期待

2010年、ブランビーズでスーパーラグビーデビューを果たし、U20オーストラリア代表としてワールドラグビーチャンピオンシップに出場するなど、将来を嘱望されていたバックローだった。

2014年にメルボルン・レベルズに移籍し、5シーズンプレーしが、オーストラリア代表に選ばれることはなかった。そこで2018年に渡欧し、アイルランドのコナートでプレー。2020年からはフランス・TOP14のリヨンに加入してプレーを続けていた。

2022-2023シーズン、キューデンヴォルテクスに加入し、14試合に出場。入替戦は2戦ともトライを挙げ昇格に貢献した。タックルとジャッカルが武器で、運動量も豊富だ。今季もチームのFW（フォワード）を引っ張る1人となることが大いに期待されている。

◆トンガとイングランドとイタリアにルーツを持ち、4人兄弟の末っ子。一番上の双子の兄サイアとアンソニーの2人はともに元オーストラリア代表。すぐ上の兄ヴィリは元トンガ代表だ。3児の父。2022年10月8日、JAPAN　XV vs. オーストラリアA代表の試合前に、チームメイトの元日本代表WTB（ウィング）山田章仁とトークイベントを行った。

TEXT by 斉藤健仁

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  試合前に必ずすること

  試合前はできるだけ眠る

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  ラグビーを始めたきっかけ

  子供の頃は友達がしていたのでラグビーリーグとサッカーをしていました。高校に行った時、私の学校が大きなラグビースクールだったのでそこでプレーし始めました。

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  今のポジションを始めたきっかけ

  小さな頃からたくさんのポジションをプレーしてきました。フッカーから始まり、プロップに移り、セカンドロー、No.8、10/12をへてバックローになりました。ボール周りに関わるのが好きで今のポジションは私に1番合っています。

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  所属チームの魅力は？

  モールが大好きなフィジカルフォワードパック

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  仲の良いラグビー選手を教えてください（他チームも含め）

  私は幸運にもこれまでプレーしてきたチームで沢山の親しい友達を世界中に作ることができました。今現在はキューデンヴォルテクスにいるサム ヴァカ、レイ タタフ、ヴァリアミ リア、フィル バーリ、トム ロウからなる親しいファミリーグループがあります。

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  出身地の自慢（観光地、食事、偉人など）

  私はクイーンビーヤンという小さな町の出身です。F1ドライバーのマークウェバーやラグビースターのディビッド キャンピージやマット ギタウなど多くのスポーツスターがいます。

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  好きな寿司ネタ（例：ウニ、サーモン）

  チキンカツロール

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  挑戦してみたいことはありますか？

  寿司の作り方を学びたい

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  学生時代の得意科目

  体育

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  学生時代の苦手科目

  数学

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  スマホで待ち受け画面にしているもの

  奥さんと子供の入った家族のポートレート

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