ウェールズ代表
WALES

出場回数
10大会連続10回目
過去のW杯成績
第1回(1987年)3位
第2回(1991年)プール戦敗退
第3回(1995年)プール戦敗退
第4回(1999年)ベスト8
第5回(2003年)ベスト8
第6回(2007年)プール戦敗退
第7回(2011年)4位
第8回(2015年)ベスト8
第9回(2019年)4位
ヘッドコーチ
ウォーレン・ガットランド
1963年9月17日生
国籍:ニュージーランド
就任時期:2023年1月
世界ランキング
10位(2023年8月28日現在)
「レッドドラゴンズ」と呼ばれる欧州の強豪
「ホームネーションズ」(英国4協会)の1つでラグビー伝統国。赤いユニフォームと国旗に描かれた伝説の竜にちなみ「レッドドラゴンズ」の愛称を持つ。エンブレムは「プリンス・オブ・ウェールズ」の羽根だ。
2007年からニュージーランド人のウォーレン・ガットランドHC(ヘッドコーチ)に率いられ、2011年大会は第1回大会以来の準決勝に進出。2015年大会はイングランド代表を撃破し、オーストラリア代表に次いで「死の組」だったプールAを勝ち抜いてベスト8に進んだ。
2019年の日本大会はプール戦を首位で通過したが、決勝進出はならず4位に終わった。ウェイン・ピヴァック(現・NECグリーンロケッツ東葛HC)が指揮官に就任し、2021年のシックス・ネーションズで優勝したものの、2022年はホームでイタリア代表に敗れるなど低迷し、2023年1月にガットランドがHCへ復帰した。
今年のシックス・ネーションズでは昨年に続き5位に終わり、闘将LO(ロック)アラン・ウィン・ジョーンズも代表引退した。今回はオーストラリア代表、フィジー代表と同組になったがNO8(ナンバーエイト)タウルぺ・ファレタウ、SO(スタンドオフ)ダン・ビガー、WTB(ウィング)ジョージ・ノースら、経験値の高い選手も多い。まずはしっかりとベスト8に勝ち進みたい。
TEXT:斉藤健仁
ベースキャンプ
ベルサイユ