南アフリカ代表
SOUTHAFRICA.

出場回数
8大会連続8回目
過去のW杯成績
第1回(1987年)不参加
第2回(1991年)不参加
第3回(1995年)優勝
第4回(1999年)3位
第5回(2003年)ベスト8
第6回(2007年)優勝
第7回(2011年)ベスト8
第8回(2015年)3位
第9回(2019年)優勝
ヘッドコーチ
ジャック・ニーナバー
1972年10月16日生
国籍:南アフリカ
就任時期:2020年1月
世界ランキング
2位(2023年8月28日現在)
初の連覇を目指す、優勝候補のフィジカル大国
右胸に愛称であり、カモシカの一種である南アフリカを象徴する動物「スプリングボクス」、左胸には国花「プロテア」にちなんだ国章が輝く、緑と金のジャージをまとう南アフリカ代表。自国開催かつ、初参加だった1995年大会、2007年フランス大会、そして前回大会と、ニュージーランド代表に並んで3度の優勝を誇る。
フィジカルとセットプレーを全面に押しだしたラグビーが持ち味だが、近年はアタック力も向上し、隙は見当たらない。2016年以降は低迷が続いたが、2018年3月にラシー・エラスムスが指揮官に就任すると、チームは格段に進化し、2019年は圧倒的な強さを見せて3度目の優勝を飾った。
2021年からはジャック・ニーナバーHC(ヘッドコーチ)が指揮を執り、ケガから復帰した黒人初のキャプテンであるFL(フランカー)シヤ・コリシを中心にチームはまとまっており、HO(フッカー)マルコム・マークス、SH(スクラムハーフ)ファフ・デクラークら、日本でプレーする選手を中心に各ポジションでタレントも揃う。
直前のテストマッチでもオールブラックスを35-7で撃破し、順調な仕上がりを見せた。今回も優勝候補として勝ち上がっていくことが予想されており、フィジカルとセットプレーを武器に連覇を狙う。
TEXT:斉藤健仁
ベースキャンプ
トゥーロン