ディビジョン1 / カンファレンスB

トヨタヴェルブリッツ

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セカンドジャージ

  • 呼称

    トヨタヴェルブリッツ

  • ホストエリア

    愛知県豊田市、名古屋市、みよし市

  • 公式SNS

オールブラックスのハーフ団が加わり、緑の旋風を巻き起こす

全国社会人大会優勝5回の古豪。フィジカルとパワーを前面に押し出すスタイルで、トップリーグ時代もトップ4は9回を誇るトヨタヴェルブリッツ。リーグワンになってからも5位、6位と上位をキープしているが、今季こそトップ4に入り頂点に立ちたい。

リーグワン参入にあたり「トヨタ自動車ヴェルブリッツ」から、活動拠点である豊田市と新リーグの理念にある「世界最高峰」を鑑みて、世界中の人にわかりやすく親しんでもらえるように「トヨタヴェルブリッツ」と現チーム名になった。

一昨年に創部の1941年から80周年を迎えたことから、チームロゴも刷新した。ホストエリアは愛知県豊田市、名古屋市、みよし市と定め、ホストスタジアムは2019年ワールドカップの会場だった豊田市の『豊田スタジアム』と名古屋市の『パロマ瑞穂ラグビー場』を使用している。

2019年からは元オールブラックスの指揮官スティーブ・ハンセンが、DOR(ディレクター・オブ・ラグビー)としてチームに関わっており、今季はDOR兼総監督として、より積極的に関わる。昨季から指導しているベン・ヘリングHC(ヘッドコーチ)らコーチ陣は、今季も引き続き指導にあたっている。

トヨタ自動車時代から、世界的ビッグネームが在籍してきたヴェルブリッツ。一昨季から、2019年のワールドラグビー最優秀選手で、南アフリカ代表のワールドカップ連覇に貢献したFL(フランカー)ピーターステフ・デュトイがいる。

今季はワールドカップに出場し、オールブラックスで、ともに100キャップを超えるSH(スクラムハーフ)アーロン・スミス(ハイランダーズ)、SO(スタンドオフ)/FB(フルバック)ボーデン・バレット(ブルーズ)が加入。ゲームコントローラーとして大きな柱となる。

また、ワールドカップ日本代表では、キャプテンのNO8(ナンバーエイト)/FL姫野和樹、SH福田健太に加え、CTB(センター)/WTB(ウィング)シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)が移籍してきた。

さらにPR(プロップ)須藤元樹(東京サントリーサンゴリアス)、HO(フッカー)有田隆平(コベルコ神戸スティーラーズ)といった元日本代表、LO(ロック)ジョシュ・ディクソン(ハイランダーズ)、FL/LOトム・ロビンソン(ブルーズ)が加入し、チームの軸となっていくはずだ。

現有戦力でも、FW(フォワード)第1列には、元日本代表のPR木津悠輔、三浦昌悟、淺岡俊亮の3人、HO彦坂圭克、加藤竜聖。LOには元日本代表の秋山大地、バックローにも日本代表キャップを持つNO8/FLフェツアニ・ラウタイミ、FL古川聖人、FWに転向したウィリアム・トゥポウらもいる。

BK(バックス)では、SHには日本代表の茂野海人、SOには北村将大、若き司令塔・丸山凜太朗、ティアーン・ファルコン。CTB(センター)にはチャーリー・ローレンス、ディック・ウィルソン、バティリアイ・ツイドラキ、岡田優輝に加え、ヴィリアミ・レア(九州電力キューデンヴォルテクス)が加入している。

バックスリーは日本代表キャップを持つWTB髙橋汰地、セブンズの経験豊富なオリンピアン・彦坂匡克、WTBジョネ・ナベテレヴ、ヴィリアメ・ツイドラキ、山口修平、和田悠一郎らが控える。

大卒新人は、PRエパラマ・トゥヴニヴォノ(立正大学)、LO/FLアイザイア・マプスア(慶應義塾大学)、LO山川一瑳、CTB松山千大、WTB大籔洸太、セブンズでも活躍しているFB谷中樹平(いずれも帝京大学)らも加わっている。

伝統的に大型選手が揃うFWパックで、相手にプレッシャーを与えて試合を優位に進めてきたヴェルブリッツ。BKにも決定力ある選手が揃い、オールブラックスのハーフ団も加わり、ボールを動かすラグビーでトライも挙げることができるはずだ。今季は開幕から旋風を巻き起こしてトップ4の壁を打ち破り、優勝争いに絡むことができるか。

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