ディビジョン1 / カンファレンスB

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ

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ファーストジャージ

セカンドジャージ

  • 呼称

    クボタスピアーズ船橋・東京ベイ

  • ホストエリア

    東京都江戸川区、中央区、千葉県市川市、船橋市、千葉市、市原市、成田市

  • 公式SNS

『オレンジアーミー』とともに王座奪還にチャレンジ

トップリーグ時代、長らく低迷が続いていたクボタスピアーズ船橋・東京ベイだが、2016年からスーパーラグビーを2度制した南アフリカ出身のフラン・ルディケHC(ヘッドコーチ)が指揮を執り、最後のトップリーグではトップ4、リーグワン元年の3シーズン前は3位、一昨季は悲願の初優勝に輝いた。

昨季は連覇のかかったシーズンとなったが、序盤から中盤の黒星が響き、後半は復調して3連勝したが、8勝1分7敗で6位でプレーオフ進出を逃した。

リーグワンとなり、練習拠点のある千葉県船橋市だけでなく、市川市、千葉市、市原市、成田市、東京都江戸川区、中央区をホストエリアとし、チーム名は「クボタスピアーズ」から、現在の「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」となった。2023年からクボタが命名権を得た「スピアーズえどりくフィールド」(江戸川区陸上競技場)で主にホストゲームを行っている。

今季も9シーズン目を迎えたルディケ体制は変わらないが、キャプテンは元日本代表のCTB(センター)/SO(スタンドオフ)立川理道から、日本代表NO8(ナンバーエイト)ファウルア・マキシにバトンタッチされた。

新たにキャプテンに任命されたNO8マキシは「キャプテンを任されることはとてもありがたいことであり、成長にもつながる。また、前キャプテンのハルさん(立川理道)からの後押しもあり、キャプテンになることを決断した。言葉だけでなく自分のプレーでチームを引っ張り、みんなとともに成長して、スピアーズの新たな歴史を作りたい」と腕を撫した。

リーグ随一を誇る強力なFW(フォワード)陣でモールを武器としているが、2019年から指導している田邊淳アシスタントコーチが指導するBK(バックス)陣も個々に走力、スキルの高いタレントがそろい、トライを取り切る能力が高い。今季から、元オールブラックスのディフェンスコーチだったスコット・マクラウドが加入し、守備を強化している。

今季のスローガンは、王者奪還に向けてアグレッシブになり、自分たちから勝利に向けた攻めのショットを打ち続けていくという思いを込めて「TAKE YOUR SHOT」と定めた。

FWは昨季、ワールドカップ中のケガで試合に出場できなかった南アフリカ代表HO(フッカー)マルコム・マークスが復帰し、元オーストラリア代表SOバーナード・フォーリー、さらにはCTB立川、NO8マキシ、PR(プロップ)オペティ・ヘル、新人の為房慶次朗(明治大学)、SH(スクラムハーフ)藤原忍、WTB(ウイング)根塚洸雅といった日本代表選手たちがチームの中軸だ。

他にも日本代表経験のあるFL(フランカー)ピーター・ラブスカフニ、CTBテアウパ シオネ、FB(フルバック)/WTBゲラード・ファンデンヒーファー、一昨季16トライを挙げて「ベスト15」に輝いたWTB木田晴斗らもいる。

今季、新たにSHブリン・ホール(静岡ブルーレヴズ)、NO8タイラー・ポール(浦安D-Rocks)、FL/LO(ロック)メルヴェ・オリヴィエ、FL/NO8オリー・ストーンハム、WTBジニングス ツヨシ、FL/LOアラマ・イエレミアが入団した。

大卒新人ではすでに昨季、アーリーエントリーで活躍したHO(フッカー)江良颯(帝京大学)や、PRイジ―・ソード(拓殖大学)、CTB廣瀬雄也(明治大学)、FL/LO梁川賢吉(筑波大学)、WTB/FB山田響(慶應義塾大学)、SH溝渕元気(関西大学)らが加わっている。

スピアーズが誇る強力FW(フォワード)には、PR海士広大と北川賢吾、才田智、ニュージーランドに留学していた加藤一希や、HO紙森陽太、スカルク・エラスマス。LOは身長205cmのルアン・ボタと身長199cmのデーヴィッド・ブルブリング、青木祐樹、堀部直壮。バックローにはワークレイトの高い末永健雄に、トゥパ フィナウ、玉置将也、アシペリ・モアラらがいる。

BK(バックス)も、SHに谷口和洋、判断力とスキルに長けたSO岸岡智樹や、押川淳治、CTB(センター)にはリカス・プレトリアス、トニー・ハント、若きハラトア・ヴァイレア、CTB/WTB松下怜央、二村莞司、WTBには力強いランが武器の山﨑洋之、キックにも長けたWTB/FB島田悠平らがいる。

ルディケHCは、「一昨年シーズン、優勝したときに経験した感動をもう一度、味わうためにハードワークしたい。リーグワンのレベルは上がっているし、競争も激しくなっている。タフなリーグになっているので、開幕戦に向けてしっかり準備していきたい」と言葉に力を込めた。

昨季は6位と悔しいシーズンとなったスピアーズ。今シーズン、再び王座に返り咲くためにプレシーズンからしっかり準備し、「オレンジアーミー」の声援を背に開幕戦からアタッキングマインドを持って全力で戦い、再び頂点を目指す。

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