チーム&ドライバー

#11 Kawasaki Webike Trickstar / カワサキ・ウェビック・トリックスター

バイク
Kawasaki ZX-10RR
タイヤ
(ブランド登録なし)
クラス
EWC

FIM世界耐久選手権の黎明期に7度のワールドチャンピオンを獲得した名門カワサキフランス。2009年にチーム監督のジル・スタフラーが率いる体制となってからも活動を続けてきたが、90年代以降は年間参戦をせず、フランス国内のル・マン24時間レース、ボルドール24時間レースの2つに的を絞って参戦していた。24時間マイスター的なチームは2018-19シーズンに年間参戦し、久しぶりの世界王者に輝いた。2023年からはスタフラー監督の退任に伴い、鶴田竜二監督率いるトリックスターがそのリソースを受け継いだ。チーム国籍はフランスのままだが、日本色が強くなったチームのエースは日本の渡辺一樹。ドタバタの状態だった序盤2戦で上位完走を果たし、鈴鹿8耐に挑む。

Driver Profile

渡辺一樹(日本)

山梨県甲府市出身のプロライダー。2012年にJ-GP2クラスでチャンピオンを獲得し、カワサキのトップチーム「Team GREEN」からJSB1000クラスへステップアップ。昔から海外志向が強く、安定した環境を捨てて2017年にはスーパースポーツ世界選手権に参戦。帰国後の2018年にヨシムラに加入。昨年はスズキGSX-R1000Rの開発を兼ねて全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに参戦し、FIM EWCにもリザーブライダーとして帯同。鈴鹿8耐では3位表彰台獲得に貢献した。今季はレースライダーとしての活躍の場を求めてカワサキ陣営に移籍。チームの要としてマシンの開発も担っている。

ランディ・ド・プニエ(フランス)

フランスを代表するレーシングライダーのランディ・ド・プニエは1999年から15シーズンに渡ってロードレース世界選手権に参戦した大ベテラン。2006年から2013年まではカワサキ、ホンダ、アプリリアなど様々なメーカーでMotoGPクラスのライダーとして活躍し、2009年の日本GPでは2位表彰台も獲得している。その後、スズキのMotoGP開発ライダーを務め、ヨシムラから鈴鹿8耐にも参戦。ホンダのライダーとして「TSR」や「ハルクプロ」から鈴鹿8耐に参戦したこともあった。フランスの24時間耐久レースでは「SRC KAWASAKI」から参戦し、優勝も経験。その後、ドゥカティのライダーとなるが、昨年から古巣に復帰。40代になった今も速さと経験の高さは健在だ。

グレゴリー・ルブラン(フランス)

フランス出身の38歳、グレゴリー・ルブランは「SRC KAWASAKI」からFIM EWCに参戦した経験を持ち、経験豊富なライダーだ。過去には「TRICKSTAR」のライダーとして鈴鹿8耐に参戦したこともあり、チームとは非常に繋がりが深い。カワサキに長く乗っているライダーということで、第2戦スパ24時間からチームに加入した。

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