チーム&ドライバー紹介

#2 Ducati Team KAGAYAMA

バイク
ドゥカティ・パニガーレV4R
タイヤ
ブリヂストン
クラス
EWC

2024年から全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに電撃的に参戦したのがドゥカティ・パニガーレV4R。門外不出と言われたファクトリーマシンでの参戦をしたのはこれまでスズキのトップチームとして全日本や鈴鹿8耐で活躍した「TeamKAGAYAMA」だ。鈴鹿8耐ウイナーでもある加賀山就臣監督率いる同チームは今年の鈴鹿8耐で最も注目したいチームだ。全日本JSB1000ではライダーに水野涼を起用し、常に優勝を争うレースを展開。鈴鹿8耐に関しては実績がないため、真夏の耐久レースでの信頼性は未知数ながら、ここまでの全日本を見る限り深刻なトラブルは起こっておらず、全てが順調だ。少なくともポールポジション争いに加わることは確実で、決勝レースでも奇跡を起こす可能性は充分にある。

Driver Profile

水野涼(みずの・りょう)

群馬県出身の26歳。2013年から全日本ロードレース選手権にフル参戦。2017年にはJ-GP2クラスのシリーズチャンピオンに輝いた。同年に鈴鹿8耐に桜井ホンダから参戦して10位完走。翌年からは最高峰JSB1000クラスへとステップアップした。2021年からは英国スーパーバイク選手権に参戦し、海外での経験を積み重ねる。昨年はホンダから全日本JSB1000に参戦し、最終戦・鈴鹿で2連勝をマーク。今年はホンダのエースになるのかと思いきや、「Ducati TeamKAGAYAMA」に電撃移籍。全日本JSB1000では優勝こそ逃したものの、外国車初のポールポジションを獲得するなどマシンのポテンシャルを存分に引き出している。甘いマスクでアイドル的人気を誇る、今最も注目すべき若手ライダーだ。

ハフィス・シャーリン (マレーシア)

マレーシア出身の30歳。Moto2で表彰台を獲得する速さを見せるなどして頭角を表し、2017年の鈴鹿8耐にはSUZUKI系のトップチーム「Team KAGAYAMA」のライダーに抜擢された。2018年にはその走りが高く評価され、世界最高峰のMotoGPクラスにデビュー。スプリンターとしての速さ、東南アジア出身だけにトリッキーなコンディションでの走りを得意とする。昨年は「オートレース宇部 Racing Team」から鈴鹿8耐に参戦を表明するも事前テストでの怪我が治らず欠場に。今季はロードレースアジア選手権ASB1000にドゥカティで参戦していることから「Ducati Team KAGAYAMA」からの参戦が決定した。

ジョシュ・ウォータース(オーストラリア)

オーストラリア出身の37歳。オーストラリア・スーパーバイク選手権で活躍するジョシュ・ウォータースは2009年に同選手権でチャンピオンを獲得。2011年の鈴鹿8耐では名門「ヨシムラスズキ」のライダーとして大抜擢された。その後、英国スーパーバイク選手権に舞台を移し、国際的なトップライダーとし活躍。鈴鹿8耐にも度々出場して活躍した。今年はオーストラリア・スーパーバイク選手権でドゥカティ・パニガーレV4Rを駆りランキング首位。豊富な耐久レース経験と衰えぬ速さと安定感でドゥカティを鈴鹿8耐史上初の外国車による表彰台へと導くことができるか注目だ。

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