チーム&ドライバー

#7 YART YAMAHA /ヤート・ヤマハ

バイク
YAMAHA YZF-R1
タイヤ
ブリヂストン
クラス
EWC

YARTは2001年からFIM世界耐久選手権に参戦するヤマハのトップチーム。YART(ヤート)の名称はYAMAHA AUSTRIA RACING TEAMの略称で、チームの拠点はオーストリア。マンディ・カインツ監督率いるチームは世界耐久選手権を代表するトップチームであり、かつては安定した走りでしぶとく上位完走を狙うチームだった。鈴鹿8耐でもたびたびトップ5以内でのフィニッシュをしており、4位完走を果たした2009年にはFIM世界耐久選手権で初のワールドチャンピオンに輝く。近年のYARTはヤマハのトッププライオリティーチームとして活躍。これまで予選が速く、8時間耐久レースだけに強いチームというイメージがあったが、2023年はスパ24時間レースで優勝。ランキング首位で鈴鹿8耐に挑む。

Driver Profile

カレル・ハニカ(チェコ)

MotoGPへの登竜門、Red Bull Rookies Cupで王座を獲得したのは2013年。シーズン7勝をマークしただけでなく、かなりのイケメンライダーであることからも大いに注目された。しかし、Moto3、Moto2とグランプリ昇格後は苦戦。結局、表彰台に1度も登れぬままシートを喪失し、プロダクションバイクのレースへと転向する。FIM世界耐久選手権には2020年から本格参戦。将来的にはYARTのエース候補として期待されている。

マーヴィン・フリッツ(ドイツ)

プロライダーの父を持ち4歳でレースデビューしたドイツの若手ライダー。2016年にドイツ・スーパーバイク選手権でチャンピオンを獲得し、主にプロダクションバイクで腕を磨いてきた選手だが、ニッコロ・カネパなどMotoGPも経験したライダー達と遜色ないパフォーマンスを見せる。YARTが再び勝てるチームになってきたのはフリッツが加入した2017年以降のこと。まさにYARTのエースライダーと言える速さは鈴鹿8耐でも注目だ。

ニッコロ・カネパ(イタリア)

MotoGPクラスにレギュラー参戦した経験を持つイタリア人ライダー。2007年にプロダクションバイクのスーパーストック世界選手権でチャンピオンに輝き、ドゥカティのテストライダーに。2009年にはMotoGPクラスにフル参戦した。スーパーバイク世界選手権への参戦などを経て、2016年からはFIM世界耐久選手権が主戦場に。当時のヤマハ系トップチームの一つ、GMT94 YAMAHAから参戦し、2016-17シーズンでは4勝をマークしてチャンピオンに輝いている。当時はまだ珍しかった元MotoGPライダーの起用がトレンドになるキッカケを作ったライダーと言える。

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