#3 SDG DUCATI Team KAGAYAMA

#3 SDG DUCATI Team KAGAYAMA

バイク
ドゥカティ・パニガーレV4R
タイヤ
ブリヂストン
クラス
EWC

2024年から全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに電撃的に参戦したのがドゥカティ・パニガーレV4R。門外不出と言われたファクトリーマシンでの参戦をしたのはかつてスズキのトップチームとして全日本や鈴鹿8耐で活躍した「TeamKAGAYAMA」だ。鈴鹿8耐ウイナーでもある加賀山就臣監督が率いる同チームは全日本JSB1000ではライダーに水野涼を起用し、2024年は最終戦の鈴鹿2連勝を含む3勝をマーク。鈴鹿8耐では惜しくも表彰台を逃したが、そのポテンシャルはすでに実証済みだ。今季は水野涼がJSB1000で開幕戦の独走優勝を達成したものの、テスト中のアクシデントによりマシンが炎上、水野も負傷によりSUGOのレースを欠場と大ピンチを迎えている。しかし、チームは復活のためのクラウドファンディングを実施中。ファンの応援を受けながら、奇跡の復活劇をきっと果たしてくれるだろう。

Rider Profile

水野涼(みずの・りょう)

群馬県出身の27歳。甘いマスクでアイドル的人気を誇る、今最も注目すべき若手ライダーだ。2013年から全日本ロードレース選手権にフル参戦。2017年にはJ-GP2クラスのシリーズチャンピオンに輝いた。同年に鈴鹿8耐に桜井ホンダから参戦して10位完走。翌年からは最高峰JSB1000クラスへとステップアップした。2021年からは英国スーパーバイク選手権に参戦し、海外での経験を積み重ねる。2023年はホンダから全日本JSB1000に参戦し、最終戦・鈴鹿で2連勝をマーク。2024年は「Ducati TeamKAGAYAMA」に電撃移籍。全日本JSB1000では3勝をマークし、2025年の開幕戦でも優勝。鈴鹿8耐はSUGOテストの怪我からの復帰レースとなる。

レオン・ハスラム(イギリス)

スタートダッシュが得意で「ロケット・ロン」の異名を持つグランプリの英雄、ロン・ハスラムを父に持つレオン・ハスラムは42歳の大ベテランだ。グランプリ、スーパーバイク世界選手権、英国スーパーバイク選手権で常にトップライダーとして父に負けない存在感を見せるレオンは鈴鹿8耐にホンダ、カワサキから過去8回出場。ハルクプロ(ホンダ)で2勝、そしてカワサキワークスで1勝の合計3勝をマークしているほか、ほとんどのレースにおいて表彰台でフィニッシュしている。2025年は英国スーパーバイク選手権でBMWからドゥカティにスイッチ。鈴鹿8耐での豊富な経験はチームの強力な後押しになるだろう。

マルセル・シュロッター(ドイツ)

ドイツ出身の32歳のマルセル・シュロッターはグランプリで長年活躍しているライダーだ。2010年にまだ2ストローク時代の125ccクラスに参戦し、2012年途中からはMoto2に転向。以降ポールポジションや表彰台をMoto2で何度も獲得している。2023年からはMVアグスタのライダーとしてスーパースポーツ世界選手権に参戦。2023年はランキング3位、2024年は5位というトップランカーだ。今季はドゥカティ・パニガーレV2を走らせるチームに移籍して同選手権に参戦。1000ccのパニガーレV4Rは初ながら、2017年と2023年に鈴鹿8耐に参戦した経験がある。

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