#0 Team SUZUKI CN Challenge

#0 Team SUZUKI CN Challenge

バイク
SUZUKI GSX-R1000R
タイヤ
ブリヂストン
クラス
EXP

スズキワークスチームである「Team SUZUKI」が2024年の鈴鹿8耐に23年ぶりに帰ってきた。スズキは2022年をもってMotoGPとFIM EWCのワークス活動から撤退し、モータースポーツ開発を担う専門部署を解体してしまっていたが、MotoGPのプロジェクトリーダーだった佐原伸一らが中心となって鈴鹿8耐参戦プロジェクトが新規スタート。社内の様々な部署からチーム員を公募し、ワークスチームの復活となった。CNとはカーボンニュートラル燃料の意味で、今年は100%バイオ由来の燃料を使用する。実験車クラスである「EXP(エクスペリメンタル)」クラスへの参戦だが、バイクの開発はEWCクラスよりも自由度が高いため、そのポテンシャルは大いに期待できる。しかも、スズキはエースとして津田拓也を再召喚し、全日本ロードレースJSB1000にスポット参戦。第2戦のSUGOでは3位表彰台を獲得した。

Rider Profile

エティエンヌ・マッソン(フランス)

12歳でレースを始めた36歳のフランス人耐久ライダー、エティエンヌ・マッソン。耐久レースのライダーとしては非常に長いキャリアを誇る。「SERT」のライダーとして2015年、16年にはFIM世界耐久選手権EWCクラスのチャンピオンを獲得し、2019-20シーズンではSERTのチャンピオン奪還に貢献。2022年は「SRC KAWASAKI」で走っていたが、2023年から再び「YOSHIMURA SERT MOTUL」に復帰。鈴鹿8耐だけは「Team SUZUKI」で走ることになり、チームのエースとして8位完走に貢献した。

津田拓也(つだ・たくや)

和歌山県出身の40歳。弟の津田一磨と共に若手の兄弟ライダーとして注目を浴び、2004年に全日本ロードレース選手権にデビュー。プライベートチームを渡り歩いた後、2013年からは名門「ヨシムラスズキ」のエースとなる。2014年には鈴鹿8耐でポールポジションを獲得するなど活躍し、スズキのMotoGP開発ライダーに就任。後のスズキMotoGPの躍進にも貢献した。2023年には新規参戦の「オートレース宇部 Racing Team」から4年ぶりにJSB1000クラスに復帰し、ポールポジションも獲得した。昨年も「Team SUZUKI」の開発ライダーを務めていたが、今年はレギュラーライダーに就任した。

アルベルト・アレナス(フランス)

スペイン出身の28歳、アルベルト・アレナスはグランプリで長いキャリアと豊富な経験を持つライダーだ。2020年にはMoto3でワールドチャンピオンを獲得し、2021年からはMoto2にステップアップ。2023年のカタルーニャグランプリでは3位表彰台を獲得した。鈴鹿8耐への初登場は2024年の「YOSHIMURA SERT MOTUL」から。エースのグレッグ・ブラックの負傷により、急遽レースウィークからの参加になったものの、すぐに鈴鹿とSUZUKI GSX-R1000Rにアジャストし、レースライダーとして出走。同チームの3位表彰台に貢献した。SUZUKIでの昨年の経験が評価されての起用だが、昨年同様にレースウィークからの合流となる。

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