ディビジョン1 / カンファレンスB

リコーブラックラムズ東京

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UNIFORM

ファーストジャージ

セカンドジャージ

  • 呼称

    ブラックラムズ東京

  • ホストエリア

    東京都、世田谷区

  • 公式SNS

創部70周年。世田谷のファンの声援を受けてトップ4に挑む

近年、徐々に力をつけてきたのが、ディビジョン1のチームで唯一、東京23区内に練習拠点を持つ、リコーブラックラムズ東京だ。リコーと言えば、1953年創部で日本選手権優勝2回、全国社会人大会優勝3回を誇り、かつて「和製オールブラックス」と呼ばれた伝統あるチームで、今年で創部70周年を迎えている。

リーグワン参入にあたり、70年に渡り練習してきた世田谷区と東京都をホストエリアとし、「リコーブラックラムズ東京」と名前を変え、エンブレムも刷新。世田谷区と提携を結び、地域企業、大学なども巻き込んで地域密着を進めている。ホストスタジアムは世田谷区にある『駒沢オリンピック公園陸上競技場』などを使用している。

一昨季からサントリーでプレー経験があり、アシスタントコーチだったピーター・ヒューワットがHC(ヘッドコーチ)に昇格し、キャプテンはHO(フッカー)武井日向という体制で臨んでいる。しかし、一昨季はコロナ禍の影響もあり、4勝12敗の9位、昨季も上位と接戦する試合も増えてきたが、黒星が先行し6勝10敗と7位でシーズンを終えた。

今季もヒューワットHC、武井キャプテン体制は継続、新たに共同バイスキャプテンとしてSH(スクラムハーフ)山本昌太と、NO8(ナンバーエイト)松橋周平が就いた。

また、ワールドカップで日本代表として大活躍したFL(フランカー)/NO8(ナンバーエイト)アマト・ファカタヴァがおり、他にも元イングランド代表NO8(ナンバーエイト)ネイサン・ヒューズ、元ウェールズ代表CTB(センター)ハドレー・パークスら国際経験豊富な選手が、チームを引っ張る。

FW(フォワード)のメンバーを見るとPR(プロップ)は眞壁貴男、笹川大五、谷口祐一郎。LO(ロック)陣は、ロトアヘア ポヒヴァ大和、ジョシュ・グッドヒュー、ベテランの柳川大樹、身長200cmのジェイコブ・スキーン、マイケル・ストーバーグなどがおり、空中戦とセットプレーの安定に貢献する。バックローはアマトの双子の兄ファカタヴァ タラウ侍、若き山本秀がおり、田中真一、ブロディ マクカランと層が厚い。

BK(バックス)陣は、SH(スクラムハーフ)に髙橋敏也、スピードが武器の南昂伸、SO(スタンドオフ)にはアイザック・ルーカス、堀米航平らがいる。CTBは主将経験のある濱野大輔、突破力に優れたシオペ ロロ・タヴォ、池田悠希、20歳のラズロー・ソードらがいる。

バックスリーは、日本代表経験のあるメイン平、ロトアヘア アマナキ大洋、7人制日本代表経験のあるネタニ・ヴァカヤリア、山村知也、古賀由教、FB(フルバック)には、キック力とフィジカルに長けたマット・マッガーンがいる。

また、移籍組ではHOルル・パエア(マンリー)、大内真(東芝ブレイブルーパス東京)、FL/NO8木原音弥(九州電力キューデンヴォルテクス)、CTB/WTBセミシ・トゥポウ(埼玉パナソニックワイルドナイツ)が加入した。大卒新人もPR中村公星(明治大学)、NO8山村勝悟(天理大学)、SO中楠一期(慶應義塾大学)、CTB青木拓己(大東文化大学)と能力の高い選手が加わった。

クラブは「Bea Movement」というVISIONを掲げており、積極的に地域と連携して強化を進めている。また、創部70周年となる今季のスローガンは「BREAKTHROUGH」を掲げた。チームとしてもこれまで超えたことのない「トップ4」という見えない壁を「BREAKTHOUGH」することを目指す、という思いが込められたという。

ファンの声援を背に、70周年の節目となるシーズン、世田谷からブラックラムズ旋風を巻き起こしたい。

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