鷺宮製作所

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東京都/東京都第1代表

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昨年の第92回大会は東京2次予選で敗れたものの、今年は3連勝で第1代表を獲得している。入社3年目の小孫竜二が、第1代表決定戦でセガサミーを相手に1失点完投勝利を挙げるなど、本大会出場の立役者になった。180センチ・85キロの右腕で、最速は150キロ台中盤の本格派だ。

小孫は創価大学で同級生の杉山晃基(東京ヤクルト)、望月大希(北海道日本ハム)に並ぶ「3本柱」の一角だったものの伸び悩んでプロ入りが叶わず、社会人でも制球難を露呈していた。しかし、今予選は3試合全てに登板し、準決勝と決勝は先発を任されている。合計18回2/3の登板回数で、与四死球は4と見違えるほど安定感が出ていた。

球速も「瞬間最大風速」でなく、終盤までコンスタントに140キロ台後半を記録。加えてスライダーやフォークなどの変化球も質の向上が目覚ましい。2次予選と同等の投球を東京ドームでも見せられれば、今年のドラフト1位候補だろう。他にも入社8年目で経験豊富な技巧派左腕・野口亮太、右腕・中島隼也と先発を任せられる好投手がいる。

打線は入社2年目の外野手・野村工に注目。昨年は東京ガスの補強選手として優勝を経験している。この2次予選は4番ライトで起用され、チーム最多の4打点を記録した。兄の勇は昨年のドラフトで福岡ソフトバンクに4位で指名され、早くも1軍で主力級の活躍を見せている。工は175センチ・84キロと大柄ではないものの、その兄が「打撃は僕より上」とコメントする強打の右打者だ。

TEXT:大島和人

出場:2年ぶり16回目

都市対抗 過去5年間の成績

2021年
予選敗退
2020年
2回戦敗退
2019年
3回戦敗退
2018年
ベスト8
2017年
予選敗退

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