日本製鉄かずさマジック
日本製鉄かずさマジック
君津市/南関東第3代表
TEAM INFORMATION
3年前の都市対抗王者・JFE東日本が早々に敗退する波乱があったなか、進境著しいテイ・エス テックと競り合って「最後の1枠」をもぎ取った。指揮を執るのは2006年、2009年のWBC連覇に貢献した元千葉ロッテのサブマリン・渡辺俊介監督だ。
第3代表決定戦で完投勝利を挙げたエースが橘朋晃。速球の球速は130キロそこそこだが、変則フォームで打者の振り遅れを誘う「異能」の右サイドハンドだ。2019年はJFE東日本、2020年はHondaの補強選手として都市対抗制覇に貢献していて、実力は折り紙付き。第3代表決定戦は点差のついた9回に3ラン本塁打を浴びたものの、8回までは1失点と万全の内容だった。
山本晃希は右の本格派で、最速で150キロ台中盤の速球を持つ。元広島カープで、元WBCブラジル代表の変則派左腕・仲尾次オスカルも貴重な戦力だろう。
2番セカンドの奈良原稔也は2次予選の打率.333でレギュラーの中では最高だった。粘り強い打撃、広い守備範囲は父・浩氏(現・東北楽天コーチ)を彷彿とさせる。1番ショートの内山翔太はクラブチーム、BCリーグを経て入社した選手。彼も2次予選は打率.318、5打点と好調だった。
TEXT:大島和人
出場:2年連続14回目
都市対抗 過去5年間の成績
- 2021年
- 2回戦敗退
- 2020年
- 予選敗退
- 2019年
- 予選敗退
- 2018年
- 2回戦敗退
- 2017年
- 予選敗退
他チームの情報を見る
- 東京ガス(東京都・推薦)
- 北海道ガス(札幌市・北海道)
- TDK(にかほ市・東北)
- JR東日本東北(仙台市・東北)
- ロキテクノ富山(上市町・北信越)
- 日立製作所(日立市・北関東)
- 日本製鉄鹿島(鹿嶋市・北関東)
- Honda(寄居町、小川町・南関東)
- 日本通運(さいたま市・南関東)
- 日本製鉄かずさマジック(君津市・南関東)
- 鷺宮製作所(東京都・東京)
- NTT東日本(東京都・東京)
- JR東日本(東京都・東京)
- セガサミー(東京都・東京)
- 東芝(川崎市・西関東)
- ENEOS(横浜市・西関東)
- ヤマハ(浜松市・東海)
- JR東海(名古屋市・東海)
- Honda鈴鹿(鈴鹿市・東海)
- トヨタ自動車(豊田市・東海)
- 西濃運輸(大垣市・東海)
- 東邦ガス(名古屋市・東海)
- NTT西日本(大阪市・近畿)
- 三菱重工West(神戸市、高砂市・近畿)
- ミキハウス(八尾市・近畿)
- 日本新薬(京都市・近畿)
- 大阪ガス(大阪市・近畿)
- JFE西日本(福山市、倉敷市・中国)
- JR西日本(広島市・中国)
- 四国銀行(高知市・四国)
- Honda熊本(大津町・九州)
- 宮崎梅田学園(宮崎市・九州)