日立製作所
日立製作所
日立市/北関東第1代表
TEAM INFORMATION
北関東地区は強豪チーム、プロ注目の人材が多いものの本大会出場枠が「2」しかない。日立製作所は投手陣が2次予選の3試合をわずか1失点で乗り切り、激戦区で第1代表の座をつかんだ。
チームの主戦投手は左腕・岡直人と、右腕・青野善行。岡は最速こそ140キロ台前半だが、「キレ」や「伸び」のある球質を持ち、「K/BBレシオ」(三振と四死球の比率)が高い。入社直後はスタミナに難があったものの、入社4年目を迎えて終盤の落ち込みも解消。2次予選準決勝ではSUBARUから完封勝利を挙げている。
青野は一昨年の都市対抗で151キロを計測している本格派。やはり入社4年目で、国際武道大学では大学選手権で2年連続準優勝を達成するなど、大舞台の経験もある。
2次予選は登板が無かったものの、入社3年目の原田泰成がやはり150キロ台の速球を持ち、東海大学時代から「プロ注」として名の挙がっていた剛腕。本大会はリリーフでの起用があるだろう。また、補強でSUBARUの左腕・阿部博光が加わった。昨年の2回戦では7者連続奪三振を記録している実力者だ。
打線は巧守のセカンド野中祐也、強肩の捕手・中園雄一郎、強打の外野手・大塚直人、入社21年目の一塁手・田中政則と「オーバー30」のベテランが健在。揃って今回の予選でも活躍をしている。
TEXT:大島和人
出場:4年連続40回目
都市対抗 過去5年間の成績
- 2021年
- 2回戦敗退
- 2020年
- 1回戦敗退
- 2019年
- ベスト4
- 2018年
- 予選敗退
- 2017年
- 1回戦敗退
他チームの情報を見る
- 東京ガス(東京都・推薦)
- 北海道ガス(札幌市・北海道)
- TDK(にかほ市・東北)
- JR東日本東北(仙台市・東北)
- ロキテクノ富山(上市町・北信越)
- 日立製作所(日立市・北関東)
- 日本製鉄鹿島(鹿嶋市・北関東)
- Honda(寄居町、小川町・南関東)
- 日本通運(さいたま市・南関東)
- 日本製鉄かずさマジック(君津市・南関東)
- 鷺宮製作所(東京都・東京)
- NTT東日本(東京都・東京)
- JR東日本(東京都・東京)
- セガサミー(東京都・東京)
- 東芝(川崎市・西関東)
- ENEOS(横浜市・西関東)
- ヤマハ(浜松市・東海)
- JR東海(名古屋市・東海)
- Honda鈴鹿(鈴鹿市・東海)
- トヨタ自動車(豊田市・東海)
- 西濃運輸(大垣市・東海)
- 東邦ガス(名古屋市・東海)
- NTT西日本(大阪市・近畿)
- 三菱重工West(神戸市、高砂市・近畿)
- ミキハウス(八尾市・近畿)
- 日本新薬(京都市・近畿)
- 大阪ガス(大阪市・近畿)
- JFE西日本(福山市、倉敷市・中国)
- JR西日本(広島市・中国)
- 四国銀行(高知市・四国)
- Honda熊本(大津町・九州)
- 宮崎梅田学園(宮崎市・九州)