ロキテクノ富山
ロキテクノ富山
上市町/北信越代表
TEAM INFORMATION
元阪神タイガースの藤田太陽監督が率いる富山の新興勢力で、今大会唯一の初出場チームだ。活きのいい本格派タイプの投手が多く、以前から気になるチームだったが、ついに北信越の「1枠」をつかんだ。
飯塚亜希彦は新潟医療福祉大学から入社して3年目の右腕。北信越2次予選では1回戦から3連投し、最優秀選手を獲得している。代表決定戦は千曲川硬式野球クラブを1安打完封で、胴上げ投手になった。速球は最速149kmでこのチームの中では「控えめ」なレベルだが、多彩な変化球と制球力を武器にしている。
齋藤央兆、伊藤開生はいずれも最速150キロ台の大型右腕。登板すれば東京ドームをどよめかせることだろう。
さらに今大会は補強選手で、全くタイプの違うベテランが加わった。西納敦史は三菱重工名古屋を経て、昨年から伏木海陸運送に移籍した技巧派の右サイドハンドだ。今年で10年連続出場となり、過去にも西濃運輸、Honda鈴鹿、ジェイプロジェクトの補強選手に選ばれた経歴を持つ。初出場チームの中で、彼の実力と経験は大きな力になるだろう。
野手陣を見ると2次予選で大活躍を見せたのが、1番・センター横田勝大で、14打数8安打と先頭打者の役割を果たしている。横田に加えて2番・ショート横山圭佑、4番・ファースト中井雄輝、6番・指名打者の北村進太郎ら、入社2年目以内の主軸打者が多く、伸びしろは十分。勢いに乗ればベスト8、ベスト4も狙える陣容だ。
TEXT:大島和人
出場:初出場
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- 予選敗退
- 2020年
- 予選敗退
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- 予選敗退
- 2018年
- 予選敗退
- 2017年
- 予選敗退
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