NTT東日本
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東京都/東京第2代表
TEAM INFORMATION
第2代表決定トーナメントは明治安田生命、JR東日本、セガサミーを連破して7年連続の出場を決めた。昨年の第92回大会でもベスト4入りを果たしている。2次予選の5試合は4投手が先発し、全試合が3人以上による継投。レベルの高い投手は豊富だが、突出した「エース」は不在だ。
2次予選で台頭を見せたのが本格派右腕の稲毛田渉。パワフルで、なおかつしなやかな右の本格派で、2試合に登板して防御率0.96と好投している。仙台大学時代は大関友久(ソフトバンク)とともにハイレベルな投手陣を構成していた。
勝ち試合のクローザーを任されるのが2年目の右スリークォーター多田裕作。昨年の都市対抗でも好投を見せて若獅子賞を受賞しており、2次予選も3試合に登板して無失点だった。
片山楽生は白樺学園高校から入社して2年目の本格派右腕で、昨年の都市対抗では2回戦の先発を任された。他にも変則派サイドハンドの上出拓真、技巧派左腕の沼田優雅、大ベテランの大竹飛鳥と投手陣は人材豊富で、さらに「優勝請負人」の左腕・三宮舜が明治安田生命から補強で加わっている。
野手陣は上川畑大悟が北海道日本ハム入りしたものの、人材はなお豊富だ。三塁からショートに移ったのが、法政大学から入社して2年目の中村迅。183センチ・86キロと大型の右打者で、2次予選はチーム最多タイの5打点を挙げている。
4番センターの向山基生も2次予選で打率4割、4打点を記録し、主軸の働きを果たした。一昨年の都市対抗では久慈賞を受賞するなど既に実績豊富で、アスリート性も高く、プロから声のかからないことが不思議な実力者だ。
TEXT:大島和人
出場:7年連続46回目
都市対抗 過去5年間の成績
- 2021年
- ベスト4
- 2020年
- 準優勝
- 2019年
- 3回戦敗退
- 2018年
- ベスト8
- 2017年
- 優勝
他チームの情報を見る
- 東京ガス(東京都・推薦)
- 北海道ガス(札幌市・北海道)
- TDK(にかほ市・東北)
- JR東日本東北(仙台市・東北)
- ロキテクノ富山(上市町・北信越)
- 日立製作所(日立市・北関東)
- 日本製鉄鹿島(鹿嶋市・北関東)
- Honda(寄居町、小川町・南関東)
- 日本通運(さいたま市・南関東)
- 日本製鉄かずさマジック(君津市・南関東)
- 鷺宮製作所(東京都・東京)
- NTT東日本(東京都・東京)
- JR東日本(東京都・東京)
- セガサミー(東京都・東京)
- 東芝(川崎市・西関東)
- ENEOS(横浜市・西関東)
- ヤマハ(浜松市・東海)
- JR東海(名古屋市・東海)
- Honda鈴鹿(鈴鹿市・東海)
- トヨタ自動車(豊田市・東海)
- 西濃運輸(大垣市・東海)
- 東邦ガス(名古屋市・東海)
- NTT西日本(大阪市・近畿)
- 三菱重工West(神戸市、高砂市・近畿)
- ミキハウス(八尾市・近畿)
- 日本新薬(京都市・近畿)
- 大阪ガス(大阪市・近畿)
- JFE西日本(福山市、倉敷市・中国)
- JR西日本(広島市・中国)
- 四国銀行(高知市・四国)
- Honda熊本(大津町・九州)
- 宮崎梅田学園(宮崎市・九州)