ディビジョン1 / カンファレンスB

東京サントリーサンゴリアス

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UNIFORM

ファーストジャージ

セカンドジャージ

  • 呼称

    東京サンゴリアス

  • ホストエリア

    東京都、港区、府中市、調布市、三鷹市

  • 公式SNS

小野新HCの下、攻撃ラグビーで日本一を奪取する

トップリーグ時代は5度優勝している名門の東京サントリーサンゴリアス。リーグワンになってからもトップ4に入り続けているが、昨季も3位とまだ優勝に手が届いていない。今季こそ、伝統のアタッキングラグビーで、リーグワン初優勝を飾りたいところだ。

クラブ名はサントリーと太陽(サン)+巨人(ゴリアテ)でサンゴリアス。リーグワンとなり、「東京から世界へ日本ラグビーを牽引し、世界へ認知されるクラブへ」という意味を込め、ホストエリアを東京都・港区・府中市・調布市・三鷹市と定め、「東京」を冠してサントリーサンゴリアスから現チーム名となった。ホストスタジアムは主に『味の素スタジアム』を使用している。

昨季まで指揮を執った田中澄憲監督がゼネラルマネージャー(GM)に復帰し、今季はOBであり、元日本代表の小野晃征コーチがHC(ヘッドコーチ)に昇格。元オーストラリア代表のネイサン・グレイ氏らもアシスタントコーチに加わった。

自身もサンゴリアスの選手としてプレー、また37歳とディビジョン1最年少の小野監督は「クラブのDNA、カルチャーはファイティングスピリッツと、アグレッシブアタッキングラグビーがある。誰が見てもアグレッシブにプレーするということがわかるチームを作っていきたい」と意気込んだ。

キャプテンは引き続き、HO(フッカー)堀越康介が務め、スローガンは「WIN THE ONE」を掲げた。「サンゴリアスは、自分が選手の時でも求められている結果は、優勝の1つしかないと思うので、そこに向けて目の前のことに、1つ1つ勝っていくという意味を込めた」(小野HC)。

昨季、加入したビッグネームも引き続きプレーする。オールブラックスで100キャップを達成したFL(フランカー)サム・ケイン、ワールドカップ連覇に貢献し、2024年のワールドラグビー「ベスト15」に選ばれた南アフリカ代表WTB(ウイング)でチェスリン・コルビ。

さらにオーストラリア代表経験のあるFLショーン・マクマーンもケガから復帰。日本代表で活躍したFL下川甲嗣や、PR(プロップ)森川由起乙、FL山本凱もいる。

移籍組としては、SH(スクラムハーフ)齋藤直人がフランス・トゥーロンに移籍したため、日本代表経験のあるSH福田健太(トヨタヴェルブリッツ)が加入。HOアレックス・マフィ、LO(ロック)ロックラン・オズボーン(スカイアクティブズ広島)、SHマックス・ヒューズ、WTBシオネ・タプオシ(神戸スティーラーズ)も新たに入部した。

他にもFW(フォワード)には、PR(プロップ)垣永真之介、小林賢太、石原慎太郎、中野幹、細木康太郎、大賀宗志、新人の山本敦輝(同志社大学)、HO呉季依典、宮崎達也、土一海人が在籍。

LO(ロック)には小林航や、ラインアウトの要であり、カテゴリAとなったハリー・ホッキングスや、カラム・マクドナルド、サム・ジェフリーズ、トレヴァ・ホゼア。バックローには突破力が光るタマティ・イオアネや、飯野晃司、箸本龍雅、相良昌彦、サイモニ・ヴニランギ、新人のピエリッチ・シーバート(立正大学)らがおり層は厚い。

BK(バックス)も国際経験豊富な流大、昨季新人賞のSO(スタンドオフ)髙本幹也、トニー・アロフィポ、CTB(センター)にはベテランの中村亮土や、中野将伍、尾﨑泰雅、森谷圭介、イザヤ・プニヴァイ、ジョー・カマナ。さらに自慢のバックスリーには、昨季の14トライの尾﨑晟也や、中靍隆彰、江見翔太、仁熊秀斗、河瀬諒介、松島幸太朗らと走力のある選手がそろう。

2017年度のトップリーグ以来、タイトルを手にしていない名門サンゴリアス。選手層は他の優勝候補チームと何ら遜色はない。選手時代に優勝を知る、若き小野HCの下、アグレッシブアタッキングラグビーでトライを重ねて、目指すはリーグワン初優勝のみだ。

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