ラベマイまこと

ラグビー女子日本代表選手名鑑

ラベマイまこと

Makoto LAVEMAI

生年月日

1997年7月2日
出身

福岡県福岡市
所属

横河武蔵野アルテミ・スターズ
ポジション

PR（プロップ）
身長／体重

163cm／70kg
主な経歴

福岡高校/福岡レディース
青山学院大学/東京フェニックス
横河武蔵野アルテミ・スターズ
日本代表キャップ

18　※2017年ワールドカップ日本代表
※2022年9月25日時点
ツイッター／インスタグラム

@makotolavemai／@makotolavemai

オーストラリアで研鑽を積んだタックル、スクラムが武器のPR

ブランビーズの経験を経て、心身ともに成長したタックル力とスクラムに定評のある左PR。父・茂友さんは、サニックスでキャプテンを務めたラグビー選手だった。ただ、江渕は中学時代までは陸上部に所属し。ハードルと砲丸投げをやっていたという。進学した福岡高校に女子部員がいたため、ラグビー部に入り、男子と一緒に練習してレベルアップを図った。

大学はやはり男子と一緒に練習のできる青山学院大学に進学。初の女性部員となった。2016年に初キャップを得ると、2017年ワールドカップにも出場した。大学在学中から横河武蔵野アルテミ・スターズに所属し、2020年の第6回全国女子ラグビー選手権大会で同点優勝に貢献した。

2021年にシオネ・ラベマイ（浦安D-Rocks、日本代表1キャップ）と結婚した後、2022年はレスリー・マッケンジーHC（ヘッドコーチ）の勧めもありオーストラリアのブランビーズでプレー。研鑽を積んだ。今夏、アイルランド代表とのテストマッチで途中出場し、トライも挙げた。2度目のワールドカップでは、FW（フォワード）の中心としてディフェンス、スクラムでチームを支えたい。

◆2021年に結婚、江渕からラベマイとなった。休日は「トンガボーイズのお世話で1日が終わる」とのこと。大学時代は日本ラグビー協会でインターンを経験。趣味は絵を描くこと。好きな食べ物はえのき、エリンギ。自分の性格は「野心家」と分析する。コロナ禍が終わったら、海の見える場所で結婚式を挙げたいという。

TEXT by 斉藤健仁
© JRFU