今釘小町

ラグビー女子日本代表選手名鑑

今釘小町

Komachi IMAKUGI

生年月日

2002年1月6日
出身

京都府
所属

ARUKAS QUEEN KUMAGAYA／立正大学ラグビー部
ポジション

SO（スタンドオフ）／WTB（ウイング）
身長／体重

158cm／61kg
主な経歴

石見智翠館高校
立正大学
日本代表キャップ

10
※2022年9月25日時点

高校3年で初キャップを得た左足のキックが武器の20歳

京都・音羽中学校でラグビーを始め、京都の女子ラグビークラブ、京都ジョイナスでプレーした。石見智翠館高校に入学すると、2018年、全国U18女子セブンズ大会では、54得点を挙げて、優勝に貢献するだけでなく大会得点王にも輝いた。

レスリー・マッケンジーHC（ヘッドコーチ）からその才能を高く評価され、2019年7月、高校3年でオーストラリア代表戦に途中出場。日本代表初キャップを獲得した。また、高校3年時はU18女子セブンズで連覇を経験している。

卒業後は立正大学に進学し、「ARUKAS QUEEN KUMAGAYA」でプレーしている大学3年生。7月の南アフリカ代表とのテストマッチ第1戦は、SOでプレーしたが、その後は左足のキック、鋭いランが買われて11番のWTBとしてプレーする。ワールドカップ本番でも10番、11番として、相手や状況によって臨機応変なプレーを見せてくれるはずだ。

◆趣味はいろんなスポーツをすること。特技はバスケットボールを回すこと。遠征の時は「よっちゃんいか」を持っていく。絶叫系の乗り物や、お化け屋敷は苦手など怖がりの一面も。PR小牧日菜多は高校時代の同級生で仲がいい。愛称は「こまち」。

TEXT by 斉藤健仁
© JRFU