庵奥里愛

ラグビー女子日本代表選手名鑑

庵奥里愛

Ria ANOKU

生年月日

1996年10月2日
出身

兵庫県
所属

MIE PEARLS
ポジション

FB（フルバック）
身長／体重

160cm／57kg
主な経歴

尼崎ラグビースクール
SCIXラグビークラブ
神戸甲北高校
日本体育大学
日本代表キャップ

7
※2022年9月25日時点
ツイッター／インスタグラム

@1002_ria／@riiia_1002

大学時代に全国大会でMVP。ランが魅力のFB

父がコーチで、兄もラグビーをしていたため、4歳から尼崎ラグビースクールで競技を始める。スクール時代は紅一点として、県大会を4連覇するなど男子に交じって活躍した。

地元の兵庫・神戸甲北高校に進学してキャプテンを務めるなど、主にセブンズで活躍した。その後、強豪の日本体育大学に進学し、切れ味の鋭いランを武器に、2018年度の全国女子ラグビー選手権大会優勝に貢献し、BK（バックス）のMVPにも輝いた。

卒業後は「MIE PEARLS」に入り、2019年夏には日本代表としてオーストラリア遠征に参加。7月のオーストラリア代表戦で先発出場し、日本代表初キャップを獲得した。その後は日本代表に定着し、今年7月の南アフリカ代表戦、8月のアイルランド代表戦でFBとして先発した。ワールドカップでも持ち味のランで魅せたい。

◆兄はリーグワンの浦安D-RocksのPR（プロップ）／HO（フッカー）庵奥翔太（かぶと）。三重ホンダヒートのSH（スクラムハーフ）根塚聖冴はスクールの同級生だ。WTB（ウイング）名倉ひなのは、高校と大学時代の同期。「MIE PEARLS」には大学の同期であるSO（スタンドオフ）／CTB（センター）山本実、FL（フランカー）／CTB（センター）伊藤優希と同時に加入し、トップアスリート採用で住友電装に入社した。趣味は映画、漫画を見ること。

TEXT by 斉藤健仁
© JRFU