ディビジョン1 / カンファレンスA

三重ホンダヒート

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  • 呼称

    三重ホンダヒート

  • ホストエリア

    三重県

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昇格組のヒート。新指揮官の下でディビジョン1に挑む

下部リーグでの戦いが長かったが、2018年度、2021年のトップリーグでは9位と1桁の順位だった『Honda HEAT』。

リーグワン元年はディビジョン2からのスタートとなったが、三重県と三重県ラグビー協会と3者による「ホームタウン包括連携協定」を締結。三重県をホストエリアとして、チーム名は三重ホンダヒートとなり、新たなスタートを切った。ホストスタジアムは鈴鹿市にある『三重交通Gスポーツの杜鈴鹿 サッカー・ラグビー場』を使用する。エンブレムやロゴも一新した。

一昨季はNECグリーンロケッツ東葛と入替戦を戦い、1勝1敗だったが勝ち点差で昇格を逃した。昨季もディビジョン2で2位となり、入替戦で再びグリーンロケッツと対戦、連勝で念願のディビジョン1昇格を果たした。

リーグワン初年度からFL(フランカー)/NO8(ナンバーエイト)古田凌が引き続きキャプテンを務め、身体を張って先頭に立つ。「さらに厳しい戦いが予想される。しかし、三重ホンダヒートらしいエキサイティングなラグビーを体現し、ファンの皆さまと一体となり、駆け上がっていきたい」と意気込む。

上田泰平HC(ヘッドコーチ)が退任し、新指揮官に元カナダ代表監督、ワールドカップのイタリア代表で指揮を執った、元オールブラッスFB(フルバック)のキアラン・クローリーが就任した。昨年からコーチとなったOBのショーン・トレビー ディフェンスコーチ、2015年ワールドカップメンバーだった伊藤鐘史FW(フォワード)コーチとともにチームの強化を進める。

「見ている人たちが、ワクワクするスタイルのラグビーを目指している。選手やスタッフとしっかりと連携を取りながら、昨季の基盤を固め、これから始まるヒートのエキサイティングな時代を楽しみにしている」(クローリーHC)。

FWはキャプテンの古田、ワールドカップで南アフリカの連覇に貢献したLO(ロック)フランコ・モスタートらが中軸となる。フロントローはPR(プロップ)藤井拓海、日比野壮大、鶴川達彦、マティウス・バッソン、2年目の平野叶翔、HO(フッカー)李承?、日本代表キャップを持つPR/HO金井健雄ら人材豊富だ。

LOはモスタートだけでなく、身長2m超えのヴィリアミ・ヴリ、秋山陽路。昨季のディビジョン2『プレーヤー・オブ・ザ・シーズン』を受賞したワールドカップ・アルゼンチン代表のNO8/FLパブロ・マテーラは大会中のけがにより、復帰は遅れそうだが、バックローにはFL小林亮太、NO8ヴィリアミ・アフ・カイポウリがいる。

さらにPR田嶋グン(豊田自動織機シャトルズ愛知)、LOコナー・ウィホンギ(秋田ノーザンブレッツ)、NO8/FL/LOトコキオ・ソシセニ(コベルコ神戸スティーラーズ)、FL/NO8ワイマナ・カパ(花園近鉄ライナーズ)と、頼もしい新戦力も加わり、大学からはHO肥田晃季(筑波大学)、FL當眞慶(帝京大学)も入った。

BK(バックス)は、ベテランSH(スクラムハーフ)山路健太、イングランドのハレクインズへ留学した根塚聖冴、SO(スタンドオフ)には、朴成基と呉洸太、CTB(センター)には才能豊かなダーヴィット・ケラーマン、渡邉弐貴、重一生。昨季は1年目から活躍したフレイザー・クワーク。

バックスリーは元オーストラリア代表FBトム・バンクスを中心に、元日本代表WTB(ウイング)/FB藤田慶和、渡部寛太、東京五輪に出場したWTB本村直樹、竹中太一らがいる。

また、クルセイダーズやハイランダーズで活躍したミッチェル・ハント、2021年のトップリーグトライ王テビタ・リー(東京サントリーサンゴリアス)、南アフリカ出身のFC・デュプレッシー(ブルズ)、新人のSO饒平名悠斗(日本大学)、WTB/FB植村陽彦(筑波大学)も加わった。

「エキサイティング・ラグビー」を標榜するヒート。クローリーHCの下、ディフェンスに注力しつつも、ボールを積極的に展開する攻撃的なラグビーで勝利を目指す。1つでも多くの白星を重ねて、まずは入替戦を回避する9位以上を目指したい。

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