タイグ・ファーロン

FW
FORWARD

タイグ・ファーロン
Tadhg FURLONG
タイグ・ファーロン
PROFILE
生年月日
1992年11月14日
ポジション
PR(プロップ)
身長/体重
184cm/119kg
所属協会
アイルランド
所属チーム
レンスター
ライオンズキャップ
6(2017・21年)
(2025年6月10日現在)
アイルランド代表キャップ
79
(2015・19・23年ワールドカップメンバー)
(2025年6月10日現在)
アイルランドを代表する世界的な右PR

力強くスキルの高いスクラムはもちろんのこと、機動力を生かしたボールキャリーにも定評がある右PR。農家の息子として生まれ、地元のクラブでプレーしていた父の影響で幼い頃からラグビーをはじめ、16歳ぐらいまではゲーリック・フットボールも並行してプレーしていたという。

2011年、アイルランドとレンスターのユースチームに呼ばれ、U20アイルランド代表として『ジュニアワールドカップ』』に出場した。2013年にレンスターでシニアデビューし、2015年に代表初キャップを獲得。その年に行われた『ワールドカップ』のメンバーにも選ばれた。

2017年の『シックス・ネーションズ』では3番で定位置を獲得し、ライオンズのニュージーランド遠征に選出された。まだアイルランド代表としてのキャップも20に満たなかったが、オールブラックスとのテストマッチ3試合すべてに先発出場し、インターナショナルレベルのPRとして一気に成長した。

2018年にはアイルランドの『シックス・ネーションズ』でのグランドスラム(全勝優勝)、対オールブラックス勝利など、アイルランドの第1列の要としての地位を確立した。レンスターでも2018年『ヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップ』優勝の立役者の1人となっている。

2019年には2度目の『ワールドカップ』にも出場、2トライを挙げている。2021年は2度目のライオンズに選出され、南アフリカツアーに参加し、再び全てのテストマッチに先発出場。

2023年と2024年の『シックス・ネーションズ』でアイルランド代表連覇に貢献し、2023年『ワールドカップ』フランス大会でも、5試合すべてに出場するなど、アンディ・ファレルHC(ヘッドコーチ)の信頼も厚い。今年の前半はケガもあったが復調し、3度目のライオンズツアー招集となった。今回の遠征でも主軸の1人となることが期待されている。

◆母親は小学校の校長先生で父は農家だった。無類のジャガイモ好きで、栄養士から「ポテト中毒」と呼ばれるほど。自分でつけたあだ名はヒットが続くということから「ジュークボックス」。2023年に結婚し、娘が1人いる。

TEXT by 斉藤健仁

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